忍者ブログ

Bitter Cafe

苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記

2026/03    02« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  »04
私は人に物を頼むのが苦手だ。
この「頼む」の中に、仕事上のこととか、こちらがお金を払った相手に 対する「頼みごと」は含まれない。お金が絡むと「やれよ」な気持ちに変わるからだ。

つまり、利害関係のほとんどない「善意」の頼みごとが苦手ということを言いたい。
子供の頃はなんでもかーさんがやってくれたから、頼めば必ずやってくれるという気持ちがあったものの、それ以外の人に何かを頼むと、
「なんだか甘えていることになる」のだろうかとか、「断られるかもしれない」
とか、単なる臆病で、プライドが邪魔をしているだけのめんどくさいやつなのだ。

もっとも頼まなければならないのが車。
我が家はずーーっと車のない生活をしてきたので、人様に乗せていただくことも多いものの、いつもそうしていただくのもなんだか、相手の顔色をうかがうようなところがある上、以前友達が、何かの習い事をするについて、やはり車を持たない人を毎回迎えに行くうちに、なんだか面倒になって、顔に出てしまったと言っていたのを聞いて、そういうものなのかもしれないと、余計、頼むことって人の気持ちが読めないと難しいなぁなんてことを思うようになり、さらに、みんなで食事をした帰り、自分は当然のようにタクシー使用を考えていたのに、食事グループの一人が、
「あんた、乗せてもらうこと考えてたでしょ」
と、私を指して言ってきたときは、「私だからそう思われてしまうのだろうか」と意にそわない指摘を受けてとても嫌な気持ちになった。
そんなこんなの積み重ねで、自分が傷つきたくないというのが真っ先にあるので、「お願いする」ことがどんどん苦手になった。

一人娘なのに、一人では何もできないのに、一人でやろうという自分になっていくのがわかる。
ご近所の高齢者夫婦が、事あるごとに「泣いて」人に頼みこんできて、結局施設に入って、なんでも面倒を見てもらっていても、家に帰りたがっているなんて話を聞くと、周りの人にやってもらって当然という感覚が私からすると許せない。

おとーさんが亡くなった後、親戚と大いにもめた時に、頼ってこないからかわいげがないとも言われた(だいたい頼ったってジジババは、お荷物なだけで、単なる飾り物だったけど)。
友達にももっと頼って生きればいいと言われる。
きっとますます歳食って、一人ではどうにもならないことがたくさん出てくるんだろうなと思う。
でも、こういう生活になることはわかっていながら、その道を選んだのは私だし、その責任は自分でとらなきゃいけないんだよな・・なんていう、またかわいくないことを考えているのである。

拍手[0回]

PR
お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
管理人のみ閲覧

カレンダー

02 2026/03 04
S M T W T F S
1 2 3 4 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

最新コメント

(02/03)
(02/03)
(01/30)
(01/29)
(01/29)

最新記事

(03/18)
(03/17)
(03/05)
(02/23)
(02/09)

プロフィール

HN:
kumkum
性別:
非公開

ブログ内検索

アクセス解析

ブログの評価 ブログレーダー

<< Back  | HOME Next >>
Copyright ©  -- Bitter Cafe --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]