Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
町内の各組長の顔合わせ。
組順に席が決まっている。同じ町内に長く住んでいると言っても、初めて見る人も多い。
私の左隣の人は、マンション組の人で、転勤族なのに、運悪く3年目で組長が回ってきてしまったらしい。
右隣の人が来た瞬間、「あっヅラ」だと思った。当然じっと眺めるわけにもいかず、ちょうど会長さんが、「去年の運動会の綱引きで優勝したときの表彰状があっちにあって」と、「あっち」を指さしたので、そのついでに襟足を眺めて「やっぱりヅラだ」と確信を得た。白髪交じりのヅラ。年配の方で、苗字は知っていたけど、付き合いがないのでいくつかわからない。やっぱり白髪の方がまだマシなのかな。
私は母方のおじいちゃん譲りで、白髪が非常に少ない代わりに、母と同じで薄毛。
真向かいに中学の同級生がいた。こいつは中学時代相当嫌われていた。私の仲の良かった子は、隣のクラスのこいつに体育館用のシューズを貸したら、他人のシューズを返してきた。だからって探しに行くこともせず「へへへ」だった。
足し算引き算できるかどうかの高校に進学したけど、親は「どこも高校は同じ」と言っていた。
昔も今もおしゃべりで、会長さんに静かに聞けと注意された中にこいつがいた。足が痛いから伸ばすのなんのとそればかり言っていたけど、同級生としては、そうか足を曲げられない年齢のやつと同い年かと暗澹とした。自分も腰痛持ちだし、同じようなものだな。
懇親会はパスして、家に戻り、いただいたお弁当を食べてから、各戸の会費と集金日の案内を作って、ポストに配って、選挙に行って(これは選挙に行くではなく投票に行くというのだろうか)、そのまま買い物に出かけた。
帰ってきてから、うちの組は商店が多いので、それらに会費をもらいにいった。
たまに、付け届け云々でお菓子を買ったり、喫茶スペースでお茶したりしている菓子屋に行ったら、客としては、いつも丁寧に扱われているけど、顔まで覚えられるほど頻繁に買っていないので、会費をくれと言ったら、「いつも今頃でしたっけ」とか何とか言って、奥に引っ込んで去年の台帳かなんかを調べたりしていて、「そうですよ」といっても、金額の内訳を話しても、自分の目で台帳を確認するまで納得しないようで、裏と表が相当違うやつらだなと思った。
今後は月2回のペースで広報誌を届けに行くけど、その合間、菓子を買いに行くかもしれず、そんな時、こいつらはどう私を扱うだろうと思った。
そんなこんなで、1年間、組長さんなのだ。
組順に席が決まっている。同じ町内に長く住んでいると言っても、初めて見る人も多い。
私の左隣の人は、マンション組の人で、転勤族なのに、運悪く3年目で組長が回ってきてしまったらしい。
右隣の人が来た瞬間、「あっヅラ」だと思った。当然じっと眺めるわけにもいかず、ちょうど会長さんが、「去年の運動会の綱引きで優勝したときの表彰状があっちにあって」と、「あっち」を指さしたので、そのついでに襟足を眺めて「やっぱりヅラだ」と確信を得た。白髪交じりのヅラ。年配の方で、苗字は知っていたけど、付き合いがないのでいくつかわからない。やっぱり白髪の方がまだマシなのかな。
私は母方のおじいちゃん譲りで、白髪が非常に少ない代わりに、母と同じで薄毛。
真向かいに中学の同級生がいた。こいつは中学時代相当嫌われていた。私の仲の良かった子は、隣のクラスのこいつに体育館用のシューズを貸したら、他人のシューズを返してきた。だからって探しに行くこともせず「へへへ」だった。
足し算引き算できるかどうかの高校に進学したけど、親は「どこも高校は同じ」と言っていた。
昔も今もおしゃべりで、会長さんに静かに聞けと注意された中にこいつがいた。足が痛いから伸ばすのなんのとそればかり言っていたけど、同級生としては、そうか足を曲げられない年齢のやつと同い年かと暗澹とした。自分も腰痛持ちだし、同じようなものだな。
懇親会はパスして、家に戻り、いただいたお弁当を食べてから、各戸の会費と集金日の案内を作って、ポストに配って、選挙に行って(これは選挙に行くではなく投票に行くというのだろうか)、そのまま買い物に出かけた。
帰ってきてから、うちの組は商店が多いので、それらに会費をもらいにいった。
たまに、付け届け云々でお菓子を買ったり、喫茶スペースでお茶したりしている菓子屋に行ったら、客としては、いつも丁寧に扱われているけど、顔まで覚えられるほど頻繁に買っていないので、会費をくれと言ったら、「いつも今頃でしたっけ」とか何とか言って、奥に引っ込んで去年の台帳かなんかを調べたりしていて、「そうですよ」といっても、金額の内訳を話しても、自分の目で台帳を確認するまで納得しないようで、裏と表が相当違うやつらだなと思った。
今後は月2回のペースで広報誌を届けに行くけど、その合間、菓子を買いに行くかもしれず、そんな時、こいつらはどう私を扱うだろうと思った。
そんなこんなで、1年間、組長さんなのだ。
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