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Bitter Cafe

苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記

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2週間ぶりに海の見える職場に行った。
ここの自動販売機は学割とやらで安いことをつい最近知ったので、食堂まで買いに行ったら、去年担当した子が飛び出てきた。
また、私に代わって今年この子たちを担当している、うちの職場の生意気なねーちゃんの話が出てきた。
「また」と言ったのは、いろんな子から話が出てくるから。
そして共通してる。
このねーちゃんは、ここでの仕事に(というより全般的に)自信を持っているから、
「私のやり方はこーよ」
「おもしろくやらないと、誰も来なくなるよ」
「ホワイトボードになんでも書くと、みんな熱心にメモしてる」
なんてことを私を前によく「言ってくださる」
でも、担当されているこの子は言った。
「おもしろくなーい」
「話しかけるのもなんだか遠慮しちゃう」
「ホワイトボードにやけにいっぱい書く」
そして、
「言うことがはっきりずばっとしていて怖い」
そうなのよ、怖いのよ。
一見そう見えないけど、「余計なひと言をくっつけて、相手が傷つこうとお構いなし」だから。
自分が回数券を持っている会社のバスと違うバスに乗って、間違えて回数券を入れて、指摘されても、お金を払わずに降りて「自慢する人」だから。
若者って、「めんどくさーい」って言ってるばかりじゃなく、結構、観察してるんだなと感心した。
そして、私が言いたくて言わなかったこと。
「昨日と今日で180度違うこと言っても、へーきだよ」

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海の見える職場に行った。
朝家を出るときは、天気雨だった。やがてやむという予報だったから傘を持たずに出てしまった。
電車が海職のある町に近づくにしたがって、どんよりしてきて、本降りになっていた。
行きは、職場の目の前がバス停なので、ほとんどぬれずに到着した。

私が担当しているのは、昨日の50数名と今日の27名。
最初は50数名の方が難しい若者が多いと聞いていたけど、今回は逆で、27名のうちの半分が「無反応」で、目が合うと逸らす。
しかも今日は、持ち時間を間違えて、90分のところ、70分で終えてしまった。
しばらくしてそれに気付き、もっとやるべきことがあったのに20分を無駄にしてしまったことで、とてもへこんだまま、あと90分今度は間違えずに、なんとか帳尻を合わせてこなした。

昼過ぎにここでの仕事を終え、移動するときにも、やっぱり雨だった。
職場で借りて行こうかと言っていたときに、同じ仕事をしている人が、置き傘を貸してくれるというので、折りたたみを借りた。
そして、それをさしてバス停まで向かい、バスに乗って、傘をとじたところで、傘の骨が一本はずれてしまった。
バスを降りてさそうとしてもさすことすらできなくなっていた。
雨は小降りになっていたけど、借り物の傘をぶっ壊してしまったと思うと、またへこんで、ますますどんよりしてきた。

そのどんよりを身にまとって、午後からの職場に向かった。
私がいない間ここで仕事をしている、生意気なねーちゃんに、傘の話をして、「今日は負のオーラをいっぱい出している」と言ったら、こいつが、海職に行ったときに、オーラが見えるという人がいて、自分のオーラを見てもらったところ、混じりけのない緑で、緑は、健康そのもので悩み事もなく、人を和ませる色だと判定されたと言っていた。
健康そのもので悩み事がないのはいいとして、昨日と今日とでは180度違うことを言って平気でいられるこいつのどこが人を和ませるのだと思うと、私の負のオーラはますますどよどよ漂い始めた。

負の気持ちをプラスに変える、気持ちをおめでたくするというような以前ちょこっとかかわったインチキアロマに頼りたくなるような1日だった。

明日は休みだから、この気持ちを立て直すことにしよう。

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パソコンの勉強の予約を入れた人が、めずらしく連絡なく欠席だった。
その人は、私がヨガマットを背負って歩いているところでばったり会ったことがある。
ヨガというと、「インド」をイメージするようで、今度インドに修行に行くんだろうとよく私に言っていた。
他の人もそれに乗っかって「インドインド」と私は言われるようになっていた。
別の時間に来た人に、今日はその人が欠席だったと話をしたら、
「自分がインドに行ったんじゃないの」
と言っていた。

その後、欠席のお詫び電話があったらしく、
「飛行機に乗っていて連絡できなかった」
ということだった。ほんとにインドだったりして。

一昨日ここに出てきた「カタカナ名前」が欲しくてしょうがないねーちゃんがめでたくカタカナ名前をもらって、嬉しそうに私に報告してきた。
おねだりしてもらおうとするから、「めんどくさい」とか「あんまり・・」とか陰で言われるんだよ。

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2日連続で海の見える職場に行った。
前年度担当した子が進級して、私は難しいことはできないので、自ら担当をはずれた。
新しくこの子たちを担当するのが、うちの職場のうるさいねーちゃんだ。
彼女はなんだかんだ言って自信たっぷりな人なので、すでに「人気者」と思っている。
でも、この子たちからは、
「なんだか、はっきりしすぎてやりづらい」
という影評価らしい。
私の「先輩」ということで、
「ねぇ、先輩っていうけどさぁ、なんかさぁ」
なのだそうで。
そんな話をしに、禁止区域の職員室まで入り込んできて、彼女たちにつけてもらった(?)カタカナニックネームで呼ばれて手を振られると、かわいくて仕方ない。
私と同じようにカタカナ名前をつけてもらいたいと思っている彼女は、来週までに命名されると喜んでいたけど、
「考えなければならなくてめんどくさい」と言われていることは知らない。
自分もこの子たちにとって最初の数カ月は「やりづらかった」だっただろうなと思う。
それでも、とりあえず1年を超えて、
「新しい先生に慣れたら、私は忘れられちゃうよ」
というと、
「さびしいこと言わないでよ」
なんて言われて、ホロっとな。

今年度は始まったばかり。相当面倒くさいし、ひと山もふた山も越えなければならないけど、ずっと「人間好き」でいなくては。

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午前中海の見える職場に行った。
久しぶりだったので、なかなか感覚が戻ってこなかったけど、自分の代わりに私を行かせたうちの職場のうるさいねーちゃんがあれこれ言うほどひどいことはなかった。
だいたいこのねーちゃんは、私の愚痴を聞いてあげるなんてきれいなこと言いながら、逆に「覚悟していけ」みたいなことを言っていた。

新年度ということで、新しい人もいて、名刺交換をした。
そのうち1名はローカル局の元女子アナで、今はフリーの人だった。
アナウンサーオーラが出ていた。
名刺には自分のにっこり微笑み写真が載っていた。

午後からはいつもの職場に戻るため、お昼を外で食べた。
隣にいたのは、私のピアノ教室の講師たちだった。
1グループは、ケーキバイキングをオーダーしていた。
私は発表会によく顔を出すので、面が割れている気がしたので、ちょっとうつむき加減で、話を聞いていた。
最初は、私たち仲悪かったよねとか、敬語だったよねとかそんな話と、教室に通う子供の話と、自分のスキルと、練習に何を使うかみたいな話だった。
こーいうときに、生徒の悪口なんぞ言っていて、私が顔をあげて、
「聞いたぞ」ってことになると、結構まずいだろうなと、一応気を使ってしまったけど、とりあえずたいして面白い話もしていなかったし、そこそこ品行方正であった。

午後から仕事して、ふたたび駅方面に戻って、ピアノのレッスンに行った。
なんだかいっぱいあくびが出るほど疲れてしまった。
そして、明日も海職である。

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