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Bitter Cafe

苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記

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去年の冬(正確には今年の2月以降)、暖かいこの地に2回大雪(ちょっと過大表示)が降った。
両日とも仕事だった。
1日目は、10分少々の家までの道を30分かけて帰った。
2日目は、夜まで雪が残って、滑りながら風に吹かれた。
そして、翌日も雪は残っていた。ちょうどこのころ私たちの職場は改修工事中で、その間を利用して別の職場での研修というのが多かった。と言っても、私たちの上に対してさらに上がガンガン押し付けてきた結果だった。
朝は徒歩も車も危険な状態だった。私は上に電話でお伺いした。
「少し早く出て、現地へ向かえ」と言われた。
なぜそこまでして、大したことのない研修に行かせるか。上が怖いから。自分を守らなければならないから。
早く出て?そういう問題ではないだろ。私は徒歩でまずいつもの職場に向かい、この日一緒に研修に行く子と社用車に向かった。車には厚く雪が積もり、2人で、雪かきをして、出かけた。運転者は、非常に怖かったと言った。結局、到着は遅れた。
転んで骨折するか、頭を打って命を落とすか・・・もし、本当にそうなっていたら、こいつはどう考えただろうかと、今でも思う。

そして今日。
台風が来た。ちょうどピークに家を出なければならなくなった。携帯に会社の総務から、様子をうかがって身を守るようにという通達メールが来たところだった。
我が家は、川と水に囲まれている。氾濫するような大きな川ではないものの、過去に1回、あふれたことがある。あのころからするとだいぶ整備はされたものの、今日はあやうい感じがした。このまま出かけて、主がいない間にあふれ、床上とまではいかないものの、浸水するんじゃないかと危惧した。庭の水はけも悪く、すでに数歩歩けば靴の中に水が入る状態だった。
それでも私は出かけた。あの大雪の2日を思えば、風もなくただ濡れればいいだけだったから、滑ることもなくさっさと歩いてずぶ濡れになって職場についた。
雪でも出かけろと言った上に、川があふれそうで心配だという話をすると、いつものように人を馬鹿にしたような、鼻息笑いが返ってきた。
昼休みにちょっと家に帰ろうかと思うと言ったら、
「浸水したらどうするの?ただ見てるだけじゃないの。」
と言った。そして、
「うちはさ、絶対浸水しないんだよね」
そりゃそうだろ、山の上で、雪の日に車もつかえず1時間歩いて帰るようなところだし。

そうだ、その時に、遭難すればよかったんだ。なんでこんないい考えがあの頃浮かばなかったんだろう。

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