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Bitter Cafe

苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記

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ちょっと前に仕事での出来事。
夜、ピアノコンサートの出演者から、「贈られたアレンジメントフラワーを宅配便で送りたい」という申し出があった。うちは、荷物があるときだけ宅配業者を手配することになっていて、さらに、送り主から直接依頼してもらうことになってた。
この花はかなり大きいし、さて、こんな生ものを何も包まず送れるんだろうかと考えたが、送り主は、こういうものをよくもらうんだろうから、わかっているのかもしれないと判断した。
その日は、ドライバーに直接依頼するも、夜遅いからという理由で、翌朝改めて連絡するようにと言われたらしい。
さて、翌日、他県に帰った送り主は、依頼を忘れたらしいが、ちょうど配達があったので、頼んでみたところ、梱包されていないアレンジメントは持っていけないと言われた。よく考えれば積むこともできないこんなものは、当然持っていけないだろう。
そこで、送り主に連絡をした。留守番電話だった。こちらからの電話で、自分が依頼を忘れたことに気付き、ドライバーに電話したら、「さっき頼まれたけど梱包していないものは持っていけない」と断られたらしい。そこでこちらに電話があった。私はその時昼休みで不在だった。
こちらからは、送れないと言われたから、処分するか、ばらして梱包するかのどちらかにさせてもらいたいと提案した。
ところが、「昨日の人(つまり私)は、送れないとは言わなかった。処分は困る。ばらすのも困る。何とかしてほしい。」とご立腹だったと、対応者から私に報告があった。

さて、もし、ドライバーから昨日のうちに、梱包されていないアレンジメントは持ち帰れないと言われたら、送り主はどうしていただろう。電車でこんなでかい花を持ち帰れるわけがない。
その時点で、ばらすか、あきらめて処分を依頼したと思う。
ところが、翌日、こちらからそれを言われると、腹が立つ。そして、どーーーしてもそのまま送れという。
なぜか、「意地」だから。

結局、私は、この花を配達してくれた花屋さんに連絡をして、梱包はできるか聞いてみた。こちらが困っていることがわかると、可能な限りの段ボールを持ってきて、しっかり梱包してくださった。本当に助かった。
そして、送り主に電話した。
「まず、結論を申し上げます」から説明を始めた。「これこれこうして、こちらで手配して送りますが、多少形は崩れるかもしれません、ご了承ください。」と続け、最後に、「次回からは、このような形でも依頼はお受けできませんのでご承知ください」と結んだ。
先方からは、「すみません」の一言が返ってきた。
自分の「意地」が私をここまでさせたのよ。花ってのは、ここまでしないと送る手段がないんだよ、覚えとけと言ったようなものである。

そして、最後に、この一言は、付け加えなかった。
「お約束通り、着払いでお送りしますが、どーーーしても、処分せず、ばらさず、送れとのご希望ですからお送りします。もともとお考えではなかったようなので、クール便ではありません。これだけ暑い時期ですと、1日車に乗った花は、どうなっているかわかりません。」

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