Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
私の出身高校同窓会から名簿作成の郵便が届いた。
今どき名簿、これは詐欺ではないか。当然疑った。ただ、最初から金払って買えではなく、今名簿を作ることの意義がどうのこうのと講釈もついていた。
情報に訂正があれば直せ。返信がなければそのまま載せるぞ。掲載したくない項目は不掲載と書け等々ある。
返信を迷ううちに2通目が届いた。自分の学年の不明者について、情報提供を呼びかけるものだった。うち何人かの近況は知っていた。でも、それを私が提供することは避けた。
はるか昔、個人情報云々が問題になる前にも、名簿は作成された。買った。不明者の情報も提供した。
勤め先で、営業資料として、自分が持っている名簿を渡したという話も聞いた。そういう時代だった。
時代は変わった。迷う私の耳に、テレビからよからぬニュースが流れてきた。
名前のみ、それ以外は不掲載として返信した。
うちの職場で、毎年母校同窓会の総会が開かれている。今年もまもなく開催日を迎える。役員さんらしき人がいらしたときに、名簿の話を聞いてみた。
「作るそうですね」と聞くと、困った顔をして「そうなんですよ、年配の人はそういうことがわからないから」だそうだ。
長い歴史を誇る学校ゆえ、会長はじめ上にいるのは年配者。言っても聞かない。理解できない。
「私も不掲載にしたかったんですよ…」とのこと。
昔の皆さんは、深く考えることなく掲載あるいは返信せずに自動的に掲載だろうか。
さて、最近の皆さんは、名前だけがつらつら並ぶ、あるいは同窓生であることすらわからないのではないか。
名前だけで電話番号のほとんどが*になっていた我が町内の名簿。これも年配者が「自分たちは金庫管理しているから」と述べ、では各家庭に配布された名簿は金庫に入っているのかとの想像もできないようだったけど、ついに廃止された。
こわいぞ我が母校。
今どき名簿、これは詐欺ではないか。当然疑った。ただ、最初から金払って買えではなく、今名簿を作ることの意義がどうのこうのと講釈もついていた。
情報に訂正があれば直せ。返信がなければそのまま載せるぞ。掲載したくない項目は不掲載と書け等々ある。
返信を迷ううちに2通目が届いた。自分の学年の不明者について、情報提供を呼びかけるものだった。うち何人かの近況は知っていた。でも、それを私が提供することは避けた。
はるか昔、個人情報云々が問題になる前にも、名簿は作成された。買った。不明者の情報も提供した。
勤め先で、営業資料として、自分が持っている名簿を渡したという話も聞いた。そういう時代だった。
時代は変わった。迷う私の耳に、テレビからよからぬニュースが流れてきた。
名前のみ、それ以外は不掲載として返信した。
うちの職場で、毎年母校同窓会の総会が開かれている。今年もまもなく開催日を迎える。役員さんらしき人がいらしたときに、名簿の話を聞いてみた。
「作るそうですね」と聞くと、困った顔をして「そうなんですよ、年配の人はそういうことがわからないから」だそうだ。
長い歴史を誇る学校ゆえ、会長はじめ上にいるのは年配者。言っても聞かない。理解できない。
「私も不掲載にしたかったんですよ…」とのこと。
昔の皆さんは、深く考えることなく掲載あるいは返信せずに自動的に掲載だろうか。
さて、最近の皆さんは、名前だけがつらつら並ぶ、あるいは同窓生であることすらわからないのではないか。
名前だけで電話番号のほとんどが*になっていた我が町内の名簿。これも年配者が「自分たちは金庫管理しているから」と述べ、では各家庭に配布された名簿は金庫に入っているのかとの想像もできないようだったけど、ついに廃止された。
こわいぞ我が母校。
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中学生の頃、テンポが微妙で、いずれやんちゃな道が待っているって感じの子が、牛乳が嫌いで、
「あーあ、もったいない、みんながバタバタするからほこりが入っちゃった」
とか何とか言いながら、毎日捨てていた。
なんでそんなことを思い出したか・・・。
コレステロール関係の薬を2ヶ月に1回もらいに行く。年1回は、人間ドッグの結果を持って、診察を受ける(といってもピアノの話だのなんだので終わるけど)。
1月にドッグを受けて、そろそろ結果が届くころだから、前回の薬だけ希望の時に、「次回は、結果を持って、必ず診察受けます」と言っていたけど、結果はまだ来ない。
ホントは内心ほっとしている。まだまだ感染症渦で、待合室と言う病巣に飛び込むのは、結構勇気がいる。
ということで、結果が来なかったのをいいことに、
「診察予定だったんですけどねぇ、まだ来なくて。ちょっと待ってたんですけど、薬がなくなりそうで」
と、残念そうに、事前に電話して、薬のみ所望す。
というところで、なんとなく牛乳話を思い出した。
ほんとは、残念でなく、ほっとしているくせにってとこ。
夕方以降の受付は、1人体制で、大忙しだから「がんばるけど30分くらい後で来て」と言われた。まさに病巣。
昼間も混んでるけど、どちらかというと、年配者が多い。夜は、病んでる人が来ている感じもする。さらに電話での病状聞き取りにも時間がかかっている。
おそらくこれから2時間以上待つ模様。医者の話好きを丁寧な診察とみれば、そういうことになる。
ということで、早々に退散して、薬だけ確保。
次回は、いよいよ診察だ。「いよいよ」って感じなのよ。
「あーあ、もったいない、みんながバタバタするからほこりが入っちゃった」
とか何とか言いながら、毎日捨てていた。
なんでそんなことを思い出したか・・・。
コレステロール関係の薬を2ヶ月に1回もらいに行く。年1回は、人間ドッグの結果を持って、診察を受ける(といってもピアノの話だのなんだので終わるけど)。
1月にドッグを受けて、そろそろ結果が届くころだから、前回の薬だけ希望の時に、「次回は、結果を持って、必ず診察受けます」と言っていたけど、結果はまだ来ない。
ホントは内心ほっとしている。まだまだ感染症渦で、待合室と言う病巣に飛び込むのは、結構勇気がいる。
ということで、結果が来なかったのをいいことに、
「診察予定だったんですけどねぇ、まだ来なくて。ちょっと待ってたんですけど、薬がなくなりそうで」
と、残念そうに、事前に電話して、薬のみ所望す。
というところで、なんとなく牛乳話を思い出した。
ほんとは、残念でなく、ほっとしているくせにってとこ。
夕方以降の受付は、1人体制で、大忙しだから「がんばるけど30分くらい後で来て」と言われた。まさに病巣。
昼間も混んでるけど、どちらかというと、年配者が多い。夜は、病んでる人が来ている感じもする。さらに電話での病状聞き取りにも時間がかかっている。
おそらくこれから2時間以上待つ模様。医者の話好きを丁寧な診察とみれば、そういうことになる。
ということで、早々に退散して、薬だけ確保。
次回は、いよいよ診察だ。「いよいよ」って感じなのよ。

