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Bitter Cafe

苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記

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文庫本を買いたい時に買って積んでおく。
もちろん順番に全部読む。
ただ、速読はできないから、買って1年後なんてことも多い。
読んだら売るつもりだから、カバーをかけておく。
さて、次は何だっけ・・・ってことで、カバーのかかった本を開いてみて、
なんだよこれ、こんなの読むのかよ。こんなの買っちゃってたんだな。
と思うこともしばしば。でも読む。読めばそれなりで、途中で放り投げることはほとんどない。
今月は数冊買った。
きっと、来年順番が回って来た時に、なんだよこれって思うだろーなと、その時の自分を想像できるのもあるんだけど、買った。

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ほとんど文庫だけど、本が好きで、読みたいと思う本は、忘れないうちに買っておく。
ということで、かなり積まれて、後で買った本が映画やテレビドラマ化したりすると、順番入れ替えたりするので、読むのは1年後なんてこともあるけど、読みたいと思う本を手にすると、かなりうれしい。
一日中読んでるわけでもなく、速読も苦手だけど、本があると結構生きていけるなぁと思う今日この頃。

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読みたいと思ったら買うの繰り返しで本を積む。
必ず読んでるけど、順番待ち数十冊。

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ラスト数十ページを残した「ゼツメツ少年」を持って温泉に行った。
風呂は普通に楽しんだけど、ゼツメツはつらかった。何度も出てくる言葉想像力。小説でも想像しすぎてしまうんだ登場人物を私は。

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ここで言いたいこと言って(それでもちょっと隠してるけど)、ここ以外でも言いたいこと言って(言えない所もあるけど)、私を知る人たちが私というキャラを決める。
こんなんだから仕方ないと開き直るのもどうかとは思うけど、むかーしむかし、私とは正反対の、何に対しても「気に使って」生きている友達がいた。
彼女のことは、家を建てている間に、ここにも何回か登場して、同じ話を書いてきた気がする。むかーしむかしは、そんな彼女と一緒にいると、安心できたし、旅行に行ったり、コンサートにも行ったり、食事もしたりで、結構濃く付き合っていた。
彼女は、結婚して、子供ができても、毎日電車に乗ってまで自分の実家に帰っていて、ご近所のママ友から「なんで?」と言われ続けようと、帰っていた。私のように一人娘だから、親離れできていないというのではなく、家族が強く結びついていて、そこから離れられないというように私には見えた。
それは今も続いていて、自分の家は、人を呼べないくらい散らかってしまっているらしいけど、それを放っておいても実家に帰っている。

正反対の彼女との関係は、ずっと続いてきたというより、家建て直しの話が出るまでは、細くなっていた。細くなった原因は私だったらしい。
彼女が子育て中、ノイローゼ気味だった時に、私が、実家という場所があるからいいじゃないか的なことを言ったらしく、その一言で、私から距離を置こうと思った・・・と、本人から家関係の頃聞いた。うちのかーさんも家離れしない彼女には、同じような気持ちでいた。それでも、子育てしたことのない私の言ったことが彼女を知らないうちに傷つけたわけで、気づかなかった私も私だと、本人に言われて思った。

そして、3年前。
私が、年を取った親の介護云々で友達と話をして、それぞれに、自分の経験を持ち寄って、こうしたらどうか、これはだめか、もっとこうするべきではないか・・といった、熱心に会話したことがある。その時、最後に、親のいなくなった私に対して、何かにつけて人と比べることが多いその中の1人が「この中で、今一番問題なのは、あなたよね」と言った。複雑だった。少なくとも「今」はそうなのかもしれない、将来的には、どうなってしまうかわからないけど。
そのことを、彼女に話した。すると一言彼女が言った。
「あなたが何か言ったんじゃない?」
そっちか。彼女は、ことあるごとに私というキャラを決めてくるようになっていた。家を建てるときにも、設計士を先に決めるべきだという周囲のアドバイスに対して、「あなたにはそれは向かない。もめる」と言う。
私は、もう完全に乱暴者の烙印を押されてしまった。事実もある。だけど、年がら年中、もめごとを作っているわけでもないし、人を見て付き合ってきている(実際には、家を建てた工務店の担当者から、うちの会社の営業の中で、私の相手ができるのは自分だけだと公言された。でも床から虫が出たしねぇ、引き渡し前に窓開けっ放し電気点けっぱなしで作業終了させたりしたしねぇ・・自分の非ってものもあるでしょ)。
ただ、彼女は誰からも「やさしい」という評価の高い人である。だから、私が言いたいこと言うから迷惑をかけているみたいだと共通の知人に言えば、「彼女だったら大丈夫よ」とそちらの方向に行ってしまう。

乱暴なばかりでは、ここまで生きてこれなかったのよ、ほんと。

さて、何が言いたいか。
重松清のポニーテールを読んだ。子供主役のやさしい小説だった。
昔は、推理小説だったりホラーだったり、ドキドキするような本もたくさん読んだ。
最近は、どーもそういうのは、自分がダメージを受けてしまうので、ひりひりするような本は極力避けて、人の気持ちとか、子供の目線とかそんなのばかり選んで、読んでいる。
時に、同じような目線の話ばかりになることもある。
乱暴者だけど、私は、本当は、こういうのが好きなのよ。本当の乱暴者ではないのよ。
自分で言うのもどうかと思うけど。
すべてにおいて「頑な」な彼女に「私」を理解させようと必死になって、何時間も話したことがある。無駄だった。悲しかった。もうだめだと思った。
私には、もうやさしい彼女が見えなくなった。

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