Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
最近読書熱が上がっている。
私は元々それほど本が好きではなかった。
子供の頃、学校図書室とお友達みたいな子がいたけど、1冊借りては、全然読まず、滞納していた。
なぜ読むようになったか、そして、読書熱が上がったり下がったりするかは、職場環境による気がする。
12年勤めた法律家の事務所には、1人勤務で、おまけにテレビがなかった。
他にも編み物とか、手仕事でもそればいいんだろうけど、当時の私は、編み物は、かーさんが編むものと思っていたから、自分でやることはなかった。
ここで読書熱を上げたのが、「アルジャーノン」だった。
なんか本って面白いもんだなと思って、それから、わずか5分の電車の通勤時間を含め暇さえあれば読むようになった。
かーさんもその影響で読み始め、本屋の人と親しくなって、いろんな本を紹介してもらった。
かーさんなんかその人とすごく仲良くなって、パッチワークを一緒に習いに行ったりもしていて、お葬式にも来ていただいた。
その後、人間関係の良好な職場の昼食は雑談、編み物を始めてからは、休憩室にテレビのある職場だと編み物しながらテレビ・・になって、本は、寝る前の「睡眠薬」になっていった。
このところ、ほのぼのするような物語とか、人間を扱った物語を本屋の平積みの中から多く見つけるようになったので、結構マメに買うようになり、そして、読み始めたらペースも早くなってきた。
もうちょっとで読み終えるのが「万寿子さんの庭」
何がものすごいとかいう話ではないのに、「いいなぁ」と思うところがたくさんあって、より一層ペースが早まっている。
編む物が決まっていないっていうのも原因かもしれないけどね。
さて、明日はピアノ。
先生に発表会候補の楽譜をお願いしたけど、「別れの曲」だったら困るなぁ・・弾けない、絶対。
私は元々それほど本が好きではなかった。
子供の頃、学校図書室とお友達みたいな子がいたけど、1冊借りては、全然読まず、滞納していた。
なぜ読むようになったか、そして、読書熱が上がったり下がったりするかは、職場環境による気がする。
12年勤めた法律家の事務所には、1人勤務で、おまけにテレビがなかった。
他にも編み物とか、手仕事でもそればいいんだろうけど、当時の私は、編み物は、かーさんが編むものと思っていたから、自分でやることはなかった。
ここで読書熱を上げたのが、「アルジャーノン」だった。
なんか本って面白いもんだなと思って、それから、わずか5分の電車の通勤時間を含め暇さえあれば読むようになった。
かーさんもその影響で読み始め、本屋の人と親しくなって、いろんな本を紹介してもらった。
かーさんなんかその人とすごく仲良くなって、パッチワークを一緒に習いに行ったりもしていて、お葬式にも来ていただいた。
その後、人間関係の良好な職場の昼食は雑談、編み物を始めてからは、休憩室にテレビのある職場だと編み物しながらテレビ・・になって、本は、寝る前の「睡眠薬」になっていった。
このところ、ほのぼのするような物語とか、人間を扱った物語を本屋の平積みの中から多く見つけるようになったので、結構マメに買うようになり、そして、読み始めたらペースも早くなってきた。
もうちょっとで読み終えるのが「万寿子さんの庭」
何がものすごいとかいう話ではないのに、「いいなぁ」と思うところがたくさんあって、より一層ペースが早まっている。
編む物が決まっていないっていうのも原因かもしれないけどね。
さて、明日はピアノ。
先生に発表会候補の楽譜をお願いしたけど、「別れの曲」だったら困るなぁ・・弾けない、絶対。
私は、99%文庫本読者だ。
基本ケチだから買った本は最後まで読みたいと思っている。
でも、どーしても読めない本というのがある。
私の場合、どういう本がそれに該当するかというと、主人公が、理不尽ないじめや差別を受けたり、秘密にしていたことがばれそうで、ジョーズの音楽(古い)がながれそうなドキドキイライラする話。
ちょっと前、映画になった東野圭吾の「手紙」は読めずに、ネットで映画鑑賞した。
そしてまた、東野圭吾の「殺人の門」でつまづきかけた。
とにかく、なんでここまでって思うほど、主人公は、はめられる。
だいたい、普通気がつくだろうっていうような「はめられ方」っていうのもかなりイラつく。
これが600ページ以上も続くから、非常に読みながらストレスをためていく。
それでも終わり数ページを時々チラ見しながら、耐え抜いて読み進めた。
このちょっと間の抜けた主人公が、引っかかるたびに、ちょこっと自分の意思表示をしたりして、「はめようとするやつ」の片棒かついだりするもんだから、もうちょっと読むかなみたいな気持になったり、ネットでこの本についての話題を探すと、途中リタイアってのがあって、
「そーいう本を読んでるんだな」
と複雑な気持ちにもなったり。
そして、昨日、読み終えた。
最後はかなり速度がついた。
スパっと割り切れる終わり方じゃないところが、読んだ価値ありのような・・。
結局、なんだかんだ言って、主人公同様私もこの本にはめられてたんだろな。
先週からろくに仕事していなかったのに、明日はいきなり海の見える職場だ。
今日は勉強しちゃったぜ。
基本ケチだから買った本は最後まで読みたいと思っている。
でも、どーしても読めない本というのがある。
私の場合、どういう本がそれに該当するかというと、主人公が、理不尽ないじめや差別を受けたり、秘密にしていたことがばれそうで、ジョーズの音楽(古い)がながれそうなドキドキイライラする話。
ちょっと前、映画になった東野圭吾の「手紙」は読めずに、ネットで映画鑑賞した。
そしてまた、東野圭吾の「殺人の門」でつまづきかけた。
とにかく、なんでここまでって思うほど、主人公は、はめられる。
だいたい、普通気がつくだろうっていうような「はめられ方」っていうのもかなりイラつく。
これが600ページ以上も続くから、非常に読みながらストレスをためていく。
それでも終わり数ページを時々チラ見しながら、耐え抜いて読み進めた。
このちょっと間の抜けた主人公が、引っかかるたびに、ちょこっと自分の意思表示をしたりして、「はめようとするやつ」の片棒かついだりするもんだから、もうちょっと読むかなみたいな気持になったり、ネットでこの本についての話題を探すと、途中リタイアってのがあって、
「そーいう本を読んでるんだな」
と複雑な気持ちにもなったり。
そして、昨日、読み終えた。
最後はかなり速度がついた。
スパっと割り切れる終わり方じゃないところが、読んだ価値ありのような・・。
結局、なんだかんだ言って、主人公同様私もこの本にはめられてたんだろな。
先週からろくに仕事していなかったのに、明日はいきなり海の見える職場だ。
今日は勉強しちゃったぜ。