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Bitter Cafe

苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記

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自分のものになってから、必ず1回は見に行く家。
手ぶらではもったいないので、持って行けるようなものは持っていく。
今日はプリンタを抱えてい歩いていたら、いつもの近所の人たちに会った。
その中の一人が見学に来た。
必ず、一人はついてくるので、帰ろうと思っても遅くなる。

我が家の上の家・・なぜこういう表現をするかというと、坂道を上がった上にある家だから・・が、塀を壊してフェンスにするため工事中。
我が家のように新築の場合、道幅問題でセットバックすることはあるけど、この家は、建て直すわけでもないのに囲みだけ直すためにセットバックするという、まれな家。
奥さんは、そんなことより水回りとか家の中を直したいらしいけど、ご主人はなぜか外にこだわる。
私には、
「いいフェンスだぜぇ、あんたのとこには負けないぜぇ」
という。私の家はもともとの囲みの基礎が弱いから、おっしゃれーなフェンスを付けても風に煽られて倒れてしまう可能性があるとかで、スカスカのどうでもいいようなのがつくことになっていて、ここは勝負できないけど、家があるんだから、勝負する必要もない。
私としてもどちらかというと、上から見下ろすような2階屋で、息子さんたちが独立して老夫婦だけなんだから、最近の条例に基づいてもっと我が家から離れて、揺れても崩れ落ちてこないようなところに建て直して欲しいんだけど、その気もないらしい。
それにしてもフェンスだけおっしゃれーって、どうかな。

エアコンがつかない。
早くしろよ。

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お祭り好き、イベント好きの若い工務店は、業者を集めて施主をひな壇にあげ、着工式とやらを催す。
4月27日の着工式に、私は呼ばれ、そこで作文を読んで、自分とは関係のない担当でも私を記憶した。
その作文には、おとーさんが、亡くなる1週間前に、何かを予感するように、食事をしながら、こちらを向いて、
「お前には幸せな人生を送ってもらいたい」と言ったということも書いてあった。

担当が作って持ってきた始まりからかかわってきた人たちとそして私自身の写真を集めたムービーは、おとーさんのこの言葉で始まっていた。
神主さんの後ろに立つ私が踏みしめていた土地は、「更地」だった。
私は一人でこれらの儀式や行事に対応し、一人で向かっていった。
そんな自分を見て泣いた。

そこに建った私の家は、今日正式に私のものになった。

あの時読んだ作文の結びは、

小柄な老人が背中を丸めながら家を見上げている姿を見かけたら、ちょこっと挨拶してみてください。きっと答えると思います。
「わがままな娘の家をよろしく」

だった。
うれしいのかさびしいのかわからない、今日が終わった。

神妙な真面目な文章で結ぶかというと・・・
ご近所の人にも会う人ごとに声をかけて、家を見せた。
必ず言った。
「靴下はいてきてくださいよ!」
相変わらずである。

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見学者1名と考えていたところ、高校の同級生は、彼女担当営業との話がかみ合っていなかったため、結局、同時に見学となった。
キッチンの仕様とか、自分の話をしていたら、女性目線だと言われて、料理もできないのにそーいうことなのかと、自分で驚く。
リビングのピンク系の壁が、見学のご主人から好評価「落ち着く」だそうで。

その後、居住1年というお宅を同級生とともに見学。
やっぱり人が多いと明るいんだなと思う。

最後は、買いそろえていないものを、付き合ってもらって買いに行く。
いつも一人であれこれ考えて行ったり来たりしていたけど、やっぱり誰か一緒だとなんとなく決め方も違ってくる。
同級生は、私の担当営業からキャラが似ていると言われていて、毒もある。私にはこの毒が同じ匂いがしてなじみやすい。
自分の買いたいものを選んで、彼女のところに戻ってみたら、自分の持っている枕と同じものに合わせるため、カバーをかけて試していた。
こういうやっていいんだかどうだか疑問なことをやっていると、口数も少なくなっていて、ちょうど子供がいたずらをしているときは静かなのと同じだなと、おもしろくなった。私も一人だとできないけど、頭を乗っけてみたりした。

さて、明日は、家をいただく日。
すでにこっそり、おふろセットとかトイレのかごなんかを置いてきてしまった。

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うちの工務店は、家具がいくつかついてくる。
ノーマルなパターンとしては、6人掛けダイニングセット、L字型ソファ、AVボードらしいけど、6人掛けダイニングセットは大きすぎるし、まだ足腰の状況からして、椅子ではなく、床に座る生活をしたいので、なし。
L字型ソファもでかすぎて、部屋からはみ出すので、2人掛けに変更。
AVボードは、白か黒かしか選択肢がなく、壁と同化するように80%白だという話だったけど、うちは床が濃いめで、壁がピンクっぽかったので、黒を選択。
もらわないから建築費用から引いてくれるかというとそうはいかないので、不足分に代わりベッドをもらった。
それでもなんだか足りないんだけど・・・以前は、代わりがなかったんだか、とにかくもらえるもらわなくてはということだったのか、カーテン屋さんから、L字ソファが部屋いっぱいではみ出し気味だったというお宅の話を聞いた。
最初だけきれい好きな私は、靴下を持っていくつもりが忘れてしまったので、玄関付近で佇みながら、ちょっとだけ撮影。


ソファとAVボードの入ったリビング。
キッチンとくっきり分かれているので、物が入ると狭い。


畳が入った。
コーナーのテレビ台(作ってもらったやつ)の上に畳屋さんからの手紙が乗っている。でも、靴下はいてないから、そこまでいかず。
明日もう1回行って来よう。

引き渡しまで3日。引っ越しまで1週間。

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何か事件が起きて、その当事者が近所に住んでいたりして、それについてインタービューされた人は、
「そーいえば、ちょっとおかしかった」
とか、
「こんなことをしているのを見た」
とか、考えすぎのような、今頃言ったってのようなことを言う。
先日の、開けっ放しつけっぱなしは、私が言うまでもなく、近所の人に見られていて、
今まで相当高い評価を出していた人も、
「だめだね、どーいう人たち?」
になり、
「ここもやりっぱなしだったよ」
になる。一気に評価が地に落ちていた。
この業者のいいところか悪いところか、身内かばい合いも見られて、そういうなぁなぁなところは、ますます外の評価を下げる。

それでも、家はできていく。
確か昨日クリーニングのはずだけど、結果報告もなくなっている。怖がっているのか・・私を。
報告はなくても目で見に行く。


再び床が現れた。
照明屋さん自慢の照明はイタリア製ガラス・・・現品限りでお安くなりまして。


キッチンの床は、かっこだけしか考えていないしゃっちょーさんが、硬いタイルを選択したけど、そんなもん歳食ってから腰痛めてまで使うもんじゃなしで、手入れのしやすい「テラコッタ風」に即変更していた。
変更してよかったではないか。


この形を選んだけど、四角の方がよかったかな。どちらにしても、何洗うよこんなに広いシンクで。
もうちょっとかっこいい水栓のはずが間に合わないとかでこれになった。選んでから何か月たったよ、え?


何度写しても今一歩。


まだ畳がない。
左の障子は、工務店オリジナルでなかなかよかった・・でもこれを入れていった建具屋が、開けっ放しつけっぱなし騒動の主。

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