Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
最近、発表会の調子がよくない。
2~3年に1回は、何とかなっていたのに、このところどうにもならない。
今日はレッスンに言ったら、以前2回ほど連弾したパートナーが、私が以前発表会でまぁまぁな評価だった曲を、聴きたいと言っていたと、先生から聞いた。
私がこの曲を弾いたとき、彼女は出ていなかった。
さらに、彼女は2年ほど前、私が出なかった冬の発表会でこの曲を弾いている。
私より格段にスキルの高い彼女だけど、表現することがとても苦手で、この曲は、スキルより表現を求められる曲なので、うまくいかなかったらしい。そこで、先生評価の高かった過去の私の演奏を聴きたいらしいけど、少なくとも私は、うまく弾けた曲を、もう1回弾いて、失敗したくない。思い出を自分で汚したくない。
と、先生に言った。
彼女は、うまく弾けた曲を繰り返し発表会で弾くと言っているらしい。
人それぞれだけど、めずらしいと思う。
私は、今の先生ではないけど、以前、先生と連弾した曲をソロで弾いたことはある。でも、これとは違う。
家に帰ってきたら、彼女からメールが来て、次々回で弾いて欲しいという。
困る。とても困る。少なくとも今の私に、同じように弾ける自信は全くないし、同じ曲でモチベーションを上げることはできない。無駄なピアノライフはおくりたくない。
お断りするしかない。
2~3年に1回は、何とかなっていたのに、このところどうにもならない。
今日はレッスンに言ったら、以前2回ほど連弾したパートナーが、私が以前発表会でまぁまぁな評価だった曲を、聴きたいと言っていたと、先生から聞いた。
私がこの曲を弾いたとき、彼女は出ていなかった。
さらに、彼女は2年ほど前、私が出なかった冬の発表会でこの曲を弾いている。
私より格段にスキルの高い彼女だけど、表現することがとても苦手で、この曲は、スキルより表現を求められる曲なので、うまくいかなかったらしい。そこで、先生評価の高かった過去の私の演奏を聴きたいらしいけど、少なくとも私は、うまく弾けた曲を、もう1回弾いて、失敗したくない。思い出を自分で汚したくない。
と、先生に言った。
彼女は、うまく弾けた曲を繰り返し発表会で弾くと言っているらしい。
人それぞれだけど、めずらしいと思う。
私は、今の先生ではないけど、以前、先生と連弾した曲をソロで弾いたことはある。でも、これとは違う。
家に帰ってきたら、彼女からメールが来て、次々回で弾いて欲しいという。
困る。とても困る。少なくとも今の私に、同じように弾ける自信は全くないし、同じ曲でモチベーションを上げることはできない。無駄なピアノライフはおくりたくない。
お断りするしかない。
発表会終了。
今回は、大人の部に高校生も混ざったし、歌も楽器一緒くたで、さらに感染症対策も緩和され、細かいグループ分けもなされず、いつもより人数が多い。
ということで出演者に新しい顔もいて、大人の部にしては、観覧者も信じられないほど多くて、たまげた。
私の順番が、難易度の高い曲演奏者が集まる最後の5人の真ん中で、この順番を知った時から、じわじわ緊張は始まっていたというのに、この人数。
出かける前に、最後に弾いておこうと思ったら、わけがわからないほど弾けなくて、より一層不安。
開演前の写真撮影に遅れてきた出演者に、撮影待ち状態で私の隣にいた婆が、「ブーイングだわ、ブーイングだわ」を一人で繰り返していて、嫌な奴だなと思った。しかも同じ苗字。
さて、開演、皆さんほどよく間違えたり止まったり。
私の前のベテランも同様。私は、初めて発表会に出たとき、この人の演奏を聴いて「こんなうまい人がいるんだ」と思っていたので、彼女が私の前で演奏しているということが、いまだに不思議でならない。余談だけど、この人立ち姿がとても色っぽくて、大正時代の絵画に出てくる妖艶な女性という感じ。
そして私。えーい、弾いてやれってな勢いのあるところと、わちゃわちゃとの繰り返し。
少なくとも去年一昨年より、ちょっとマシ。
私の後の高校生はうまかったけど、最後の人は、いつもとても上手なのに、今回は少しコケた。前半最後に同じ曲の高校生男子が、すげーうまかったから、飲まれた感じもする。
ということで、みなさんの間違いに助けられ、目立たず、埋まった。
みんな緊張する。ただし、人の緊張具合を覗き見ることができない。
私は、なんでこんなに弱いんだろうと思うほど緊張している。終わって席に戻ると両脇腹がずーんと痛くなって、毎回、このまま立てずに死んでしまうんじゃないかと思うほど(不健康な趣味)。
それでも弾いた。そう思えば、弾けた自分をほめるしかない。
まぁ、最終的に高校生2人に持っていかれて、大人はみんな横並び。
今回は、大人の部に高校生も混ざったし、歌も楽器一緒くたで、さらに感染症対策も緩和され、細かいグループ分けもなされず、いつもより人数が多い。
ということで出演者に新しい顔もいて、大人の部にしては、観覧者も信じられないほど多くて、たまげた。
私の順番が、難易度の高い曲演奏者が集まる最後の5人の真ん中で、この順番を知った時から、じわじわ緊張は始まっていたというのに、この人数。
出かける前に、最後に弾いておこうと思ったら、わけがわからないほど弾けなくて、より一層不安。
開演前の写真撮影に遅れてきた出演者に、撮影待ち状態で私の隣にいた婆が、「ブーイングだわ、ブーイングだわ」を一人で繰り返していて、嫌な奴だなと思った。しかも同じ苗字。
さて、開演、皆さんほどよく間違えたり止まったり。
私の前のベテランも同様。私は、初めて発表会に出たとき、この人の演奏を聴いて「こんなうまい人がいるんだ」と思っていたので、彼女が私の前で演奏しているということが、いまだに不思議でならない。余談だけど、この人立ち姿がとても色っぽくて、大正時代の絵画に出てくる妖艶な女性という感じ。
そして私。えーい、弾いてやれってな勢いのあるところと、わちゃわちゃとの繰り返し。
少なくとも去年一昨年より、ちょっとマシ。
私の後の高校生はうまかったけど、最後の人は、いつもとても上手なのに、今回は少しコケた。前半最後に同じ曲の高校生男子が、すげーうまかったから、飲まれた感じもする。
ということで、みなさんの間違いに助けられ、目立たず、埋まった。
みんな緊張する。ただし、人の緊張具合を覗き見ることができない。
私は、なんでこんなに弱いんだろうと思うほど緊張している。終わって席に戻ると両脇腹がずーんと痛くなって、毎回、このまま立てずに死んでしまうんじゃないかと思うほど(不健康な趣味)。
それでも弾いた。そう思えば、弾けた自分をほめるしかない。
まぁ、最終的に高校生2人に持っていかれて、大人はみんな横並び。