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Bitter Cafe

苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記

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元職場ホールのコンサートのチケットが当たったモバイル会員の私は、どうしようかと迷うものの、昨日チケットをいただきに行った。
すでに、ここの事務スタッフは、すべて入れ替わっているので、私の後任1人しか知った顔はない。
ただし、えらい人たちは、みんな残っているので、みんなにあいさつされて、ちょっと偉くなった気分だった・・が、
他に誘う人がいないと言ったら、2枚はもったいないから1枚にしろと言われて、
「あんたら当選者みんなにそう言ってみな」
と言いたくなった。
もちろん私は、このコンサートにどーしても行きたかったわけではないから、コネは使っていない。

そして、本日はコンサートなり。
影アナ(バックステージで注意事項を案内する人)が、まとまりのないアナウンスを繰り返した後、開演時間になったら、同じ声のおやじがステージに出てきた。
今回は小ホールのコンサートであり、さらに満席ではない。
とはいえ、このアーティストが田舎で開くコンサートはこんなものだろうと私は思っていた。
でも、この司会者は、
「とにかく不況で、今まで1500人入っていたコンサートが100人しか入らなかったとか、今日のアーティストも大ホールはいつも満席だった」
とか、言わない方がいいようなことを言っていた。
アンケート用紙には、
「見栄はって、余分なこと言わずに、現状ありがとうと言えばよい」
と書いておいた。
ついでに、「ドア係ホールスタッフのねーちゃんのスカートは短すぎてあぶない」
とも忠告した。背の高い子なのに、おそらく、ウエストで折り曲げているから、座るとかなりなものだった。

本当はこんなことをつらつら書きたかったわけではないのに、長くなってしまった。

沖縄出身の盲目のテノール歌手は、前半クリスマス曲メイン、途中バイオリンソロをはさんで、後半沖縄曲を唄った。
冬の冷たい空気をはらんでシンとしたとてもいいコンサートだった。

沖縄曲の中に「涙そうそう」があった。
この曲をカラオケでよく唄う子がいた。
とあるひとまとまりの中の1人で、そのまとまりの中では一番若かったけど、いろんなことを計画してくれて、老いも若きもそれに乗っかって、飲み会だの花見だのにでかけたものだ。
あれからもう7~8年経つだろうか。
一緒にこの涙そうそうを聴いていた頃のことを思い出していた。

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はるか昔、ふきのとうというとてもクラシカルな名前の最近ほとんど出てこない「フォークグループ」が好きだった。
名前もクラシカルならファンもクラシカルで、コンサート会場はとても地味だった。
さらに、(当時の)私も含めちょっと世間ずれしていない人たちが多かったから、絵物語のような風景的な歌を「わくわく」しながら聴いたものだ。さらに素朴な恋愛話を好んでいた。
彼らが解散するまで、私はかなり好き放題彼らのコンサートに行った。
東京での解散コンサートもホテルをとって2夜連続で見に行ったものだ。
その後、我が家はかーさんの病気という大きな事件が起きて、私の好き勝手時代も終息した(あくまでコンサートに関してである)。

今日はそのうちの一人細坪基佳さんのコンサートに行ってきた。
当然、ファンの年齢層もますます高くなっている。
そして、このファンというのは、ずーーっと「ファン」だった人たちでもある。
私の顔見知りも何人か見かけた。
当時は一緒に行動したこともある、私よりもかなり年上で、いつのころからか何かにこだわるようになって、常に「藍染の上下」を着ていて、帽子というのか頭巾というのかそれも藍染・・という人もやっぱりいた。
いつだったか、自然とか食べ物とか汚染とかそんな話を、本屋の店員さんに綿々としているのを見かけて、「こんな人」になったんだと思った。
選挙の時期なんかは、ビラ配りを1人でやっているのを見たこともある。
いろんな人から「ちょっと不思議な人」「変わった人」と言われている。
当時から苦手だったけど、あらためて「苦手」になったので、今日はかなりの頻度で目が合ったけど、気がつかないことにした。

曲間のMCで、
大人の男女の会話の場所としてテレビドラマだと、ショットバーみたいな、おしゃれな店が出てくるけど、実際はねぇみたいな話しが出てきたら、隣の「おしゃれな場所が似合わないおばさん」が「お金がないものね」などと、ずれたことを言っていた。

昔から、アンコールは何回でも出てくるみたいな思い込みがファンの中にあって、もう出ないだろうと思うとまた出てきたりしていたんで、ファンもその習慣が抜けず、非常にわがままになっていて、客電がついてもいつまでたってもリクエストがやまずかなりあきれた。

世間ずれしていなかった当時の私は、こんな風にねじれてしまった。

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8月30日に続き、うちの職場の1階プチホールでバンドネオン奏者のタンゴコンサートがあった。
前回はピアノとバイオリンがついていたけど、今回はこの奏者が加わっているタンゴ楽団まるごとで、歌もついていた。

歌はどっちでも・・って思ってたけど、「いかにもタンゴ」な声で、なかなかよかった。
いかにもタンゴっていうのは、日本なら「いかにも民謡」っていう感じの、「タンゴな声」・・わかるだろうか。

私の隣は入口で誰かと挨拶している時に「ご夫婦」という話だったから、そうなんだろうけど、なんだかほんとに夫婦かしら?改めてここで話すことかな?っていうような話題が続いていて、ちょっと疑ってしまった。
ちょうどご主人(と思う)の隣が1席あいていて、ボーカルの女性が、歌の入らない曲の時は、ここに座っていた。
ちょっときわどいスタイルのこの人を隣に迎えて、ご主人は妙にはしゃいでいた。で、奥さん(と思う)は、ちょっと不満そうだった。

コンサートはともかくとして、私の前には、我が市の一等おエライ人の奥さんのお取巻きのシャンソンが趣味の「感じ悪い」おばさんがいて、さらに、そのおばさんのところに、むかーし私が初めてピアノを習った特に音楽教育を受けたわけでもない先生の旦那で、えらそーにシャンソンのコンサートに芸名で参加しているひっじょーにいやなじじいが寄ってきた。
いい歳のばばとじじが1席半ケツで座ってじゃれあってしゃべっているのを後ろで見せられて両方の頭両手ではさんでぶつけてやろーかと思うくらい気分が悪かった。

タンゴってのは、貧民の中の貧民の中で生まれたんだそうで、悲しい曲が多いようだ。捨てられた恋人に未練たらたらだったり、自分の不運を呪ったり。
歌詞は知らない方がいいのかも。

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7月の発表会のDVDと写真がやっと手元に届いた。
最初の弾き直しはあったけど、間違いが目立たなかった。
樅の木ってそーいう意味ではゴージャスだしお勧めかも。

これからコンサートがいっぱいある。
10月はバンドネオンのタンゴコンサート、11月は元ふきのとうの細坪基佳さんのソロ、ピアノ教室の先生たちのコンサート・・。
そして、12月は、恒例の私たちのクリスマス発表会。
去年に続き、今年も、場所は、いつもの教室。
クリスマスって言うとレストランとかカフェっぽいところで、食事またはケーキとお茶つき発表会ってのが頭にある人は、
「そんな場所でやるなら出ない」
って言うらしい。
私は別に場所はどーでもよく、とにかく人前で少しでも緊張せずに弾けるようになりたいし、がんばって練習する曲を見つけたいんだけど。

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先月、うちの職場の建物にあるホールに来たバンドネオン奏者のタンゴコンサートがまた来月同じところで開かれることになった。
今回は、違う楽器編成で、前回即売会で買ってサインをもらったCDのグループがまるごと来るらしい。
ホールにもチラシがあるけど、アンケートを書いたから、このバンドネオンの人の名前でお知らせが来た。
チケット予約としてこの本人の携帯番号があるけど、こういうのって電話してみたくなる人いるんだろな。
とはいっても、こういう連絡先程度っていうのは、まだまだ知名度あげなきゃね君ってことなのかなとも思う。
ほんとは、前回みたいにピアノが入る方がいいけど、タンゴのあのまとわりつくような色っぽさと生の音はやっぱり外せないから、チケット買った。
なんたって歩いて10分のとこで、ちょっと買い物帰りに寄りましたみたいな感じで聴けるのは魅力だしね。

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