2009/06/14 (Sun) 表現

時々個人的に嫌いな言葉をここで書いている。
これまでに出てきたのは「てか（というか）」「みたく（みたい）」など。
そして今日は「涙が止まらない」。
私は結構よく泣くけど、そういう時は、「泣いてしまった」とか「涙が出た」とか「泣けた」とか言うことにしている。
泣ける話も結構好きだけど、そーいうのを堂々と言うというより、「えへへ泣いちまったぜ」って話にしたい方であり、「私は感動して泣くのよ」「私は感情豊かなのよ」というのを表に出すのは嫌だ。

かーさんが亡くなった時もふられた時も相当泣いたけど、「涙が止まらなかった」わけじゃないし。
まぁ、表現の自由だなんだろーけど、事実と違うとどーーも安っぽく聞こえて仕方がない。

最近、ピアノの男の人が賞とって、私も何度もテレビで見て、すごいすごい、かっこいい！って思ってるけど、ピアノそのものをあんまり知らない人がネットで彼が演奏してるとこに、
「涙が止まりませんでした」
ってコメント残している。
しんどい思いしている人の集まる掲示板にも、人の話聞いて「私なんかまだまだだと思い、涙が止まりませんでした」ってのがよく登場する。

共感とか同情はあるだろうけど、自分の生活とは別の部分だから、そういう涙はすぐ止まるでしょーが・・あーうるせーよ私。

長靴で草取り。
治りきってない水膨れが靴の裏側でこすれて剥けた。
また痕になるよなぁ・・涙が止まるぜ。