2009/08/11 (Tue) 体感震度

雷で起こされた。
そして、雷の地響きかと思ったら、地震だった。
私の家は古いので、２階にいると震度１でも絶対気づく。
それがこれだけ揺れるとなかなか迫力がある。
小学生のころ、避難訓練のときに、地震の場合は、入口が開かなくなることがあるから、まず入り口のドアを開けなさいと言われたので、まず開けた。
階段を降りようと思ったけど、ちょっと怖かったので、座って待った。
体感震度は４だった。
おとーさんと、
「びっくりびっくり」
って話をして、それからまた２階に戻ってテレビをつけたら、もう速報が出ていた。
カーテンの隙間から外を見たら、隣の家のテレビも同じように青い色の速報が見えた。
このあたりの震度が５と出ていてたまげた。
どう考えても５ではない気がした。地震慣れしたところに住んでると、このくらいなら見当がつくようになる（プチ自慢）。

それからまた堂々と寝た。

台風による雨もそれほどひどくなく、普通に仕事に行ったら、エレベーターが止まっていた。非常階段を使った。
朝一番で来る人たちはいいけど、１０時すぎに来る人たちの中に、高齢者がいるからどうかなと気をもんでいたら、すぐに動き出した。
高齢者たちにその話をしたら、
「あーんた、あたしゃ歩いてるだよ。そんなの平気だ」
と言い返された。
みんなこれは絶対５じゃない４だと言っていた。
これが東海地震だったら、問題なかったのに、残念ながら違った。
まぁ、ご近所の、いまにも崩れそうな家も無事なくらいだから、こんな東海地震あるわけないか。

そーいえば、大学生のころ住んでいた下宿がこれまた古くて、震度４だと「ごっとごっと」電車に乗っているような音がして、それだけで寿命が縮んだ・・でも、気づかず寝ていたこともあったけど。