Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
はるか昔、ふきのとうというとてもクラシカルな名前の最近ほとんど出てこない「フォークグループ」が好きだった。
名前もクラシカルならファンもクラシカルで、コンサート会場はとても地味だった。
さらに、(当時の)私も含めちょっと世間ずれしていない人たちが多かったから、絵物語のような風景的な歌を「わくわく」しながら聴いたものだ。さらに素朴な恋愛話を好んでいた。
彼らが解散するまで、私はかなり好き放題彼らのコンサートに行った。
東京での解散コンサートもホテルをとって2夜連続で見に行ったものだ。
その後、我が家はかーさんの病気という大きな事件が起きて、私の好き勝手時代も終息した(あくまでコンサートに関してである)。
今日はそのうちの一人細坪基佳さんのコンサートに行ってきた。
当然、ファンの年齢層もますます高くなっている。
そして、このファンというのは、ずーーっと「ファン」だった人たちでもある。
私の顔見知りも何人か見かけた。
当時は一緒に行動したこともある、私よりもかなり年上で、いつのころからか何かにこだわるようになって、常に「藍染の上下」を着ていて、帽子というのか頭巾というのかそれも藍染・・という人もやっぱりいた。
いつだったか、自然とか食べ物とか汚染とかそんな話を、本屋の店員さんに綿々としているのを見かけて、「こんな人」になったんだと思った。
選挙の時期なんかは、ビラ配りを1人でやっているのを見たこともある。
いろんな人から「ちょっと不思議な人」「変わった人」と言われている。
当時から苦手だったけど、あらためて「苦手」になったので、今日はかなりの頻度で目が合ったけど、気がつかないことにした。
曲間のMCで、
大人の男女の会話の場所としてテレビドラマだと、ショットバーみたいな、おしゃれな店が出てくるけど、実際はねぇみたいな話しが出てきたら、隣の「おしゃれな場所が似合わないおばさん」が「お金がないものね」などと、ずれたことを言っていた。
昔から、アンコールは何回でも出てくるみたいな思い込みがファンの中にあって、もう出ないだろうと思うとまた出てきたりしていたんで、ファンもその習慣が抜けず、非常にわがままになっていて、客電がついてもいつまでたってもリクエストがやまずかなりあきれた。
世間ずれしていなかった当時の私は、こんな風にねじれてしまった。
名前もクラシカルならファンもクラシカルで、コンサート会場はとても地味だった。
さらに、(当時の)私も含めちょっと世間ずれしていない人たちが多かったから、絵物語のような風景的な歌を「わくわく」しながら聴いたものだ。さらに素朴な恋愛話を好んでいた。
彼らが解散するまで、私はかなり好き放題彼らのコンサートに行った。
東京での解散コンサートもホテルをとって2夜連続で見に行ったものだ。
その後、我が家はかーさんの病気という大きな事件が起きて、私の好き勝手時代も終息した(あくまでコンサートに関してである)。
今日はそのうちの一人細坪基佳さんのコンサートに行ってきた。
当然、ファンの年齢層もますます高くなっている。
そして、このファンというのは、ずーーっと「ファン」だった人たちでもある。
私の顔見知りも何人か見かけた。
当時は一緒に行動したこともある、私よりもかなり年上で、いつのころからか何かにこだわるようになって、常に「藍染の上下」を着ていて、帽子というのか頭巾というのかそれも藍染・・という人もやっぱりいた。
いつだったか、自然とか食べ物とか汚染とかそんな話を、本屋の店員さんに綿々としているのを見かけて、「こんな人」になったんだと思った。
選挙の時期なんかは、ビラ配りを1人でやっているのを見たこともある。
いろんな人から「ちょっと不思議な人」「変わった人」と言われている。
当時から苦手だったけど、あらためて「苦手」になったので、今日はかなりの頻度で目が合ったけど、気がつかないことにした。
曲間のMCで、
大人の男女の会話の場所としてテレビドラマだと、ショットバーみたいな、おしゃれな店が出てくるけど、実際はねぇみたいな話しが出てきたら、隣の「おしゃれな場所が似合わないおばさん」が「お金がないものね」などと、ずれたことを言っていた。
昔から、アンコールは何回でも出てくるみたいな思い込みがファンの中にあって、もう出ないだろうと思うとまた出てきたりしていたんで、ファンもその習慣が抜けず、非常にわがままになっていて、客電がついてもいつまでたってもリクエストがやまずかなりあきれた。
世間ずれしていなかった当時の私は、こんな風にねじれてしまった。
PR