2010/01/10 (Sun) 親の気持ち

朝の番組で、去年箱根駅伝で途中棄権してしまった選手が今年その分を取り返したというような話をやっていた。
両親が走る息子に大声援を送って「走ってたね」とか「襷渡したよぉ」と喜んでいた。
去年の両親の気持ちを思うと、「走ってた」「襷渡した」がとても普通でとてもいい言葉だと思った。

話のレベルはだいぶ違うけど、
以前、私のピアノ教室の講師のコンサートで、かなりわかる間違いを何回かしている人がいた。
この人のお母さんがお友達と一緒にちょうど私の隣にいた（知り合いじゃないけど話の内容で判断できた）。
娘が大々的に間違えている時、しかも同伴者までいてとなると、結構立場ないよなぁと隣で思っていた。

私は親になれなかったけど、今日の駅伝は親の気持ちだったなぁ。