2010/04/06 (Tue) また注文

３週間ぶりのピアノ。
次回から、朝海の見える職場に行って、午後から、いつもの職場に戻って、夜ピアノというあちこちな１日になるので、できるだけ持ち物の楽譜を軽くしようと、発表会の曲はコピーした。
コピーを貼り付けて長く伸ばした楽譜でこの曲を弾くのが初めてだったからか、なんだか今一歩だった。
私にとって「とりあえず形になった」と思う時は、家で弾くのと教室で弾くのとで大差なくなったときなので、未だ、差があってまったく形になっていない。
さらに先生から、また注文がついた。
指使いめちゃめちゃな私は、改めて楽譜どおりの指使いで弾いてみて、確かに、おっしゃるとーりですと思うのであった。
なんでもそうだろうけど、ピアノも、弾くのと教えるのとではそれなりに違いがあって、すごいといわれる音大を出ていたり、人からの評価が高いからといって、教え方がうまい！とは言い切れない。
私にとっては、この教室で２番目に教えてもらった先生の教え方はとても好きだったけど、この先生は、あまり講師コンサートには出ない。
逆に、いつも常連だった、ここ２名ほど連続して、「教わった」という記憶があまりない。
今の先生は、年齢も私より上だし、教え慣れているしで、友達になれるかどうかは別として、「正しい」と思えることが多くてよかった。
音楽は１＋１は、絶対２じゃなく、十人十色の解釈があるから、そのあたりでも、「言う通りにします」と言える先生に出会えると、同じ月謝でも得した気分だ。
ということで、「おっしゃるとーり」に弾こうと、帰ってきてからも復習したのであった。