2010/04/16 (Fri) 組長さん大忙し

昨日は、町内の会費をもらいに３組組長の私は、３組所属のご家庭をあちこち回った。
お互いに無駄話になってしまい、集金に時間がかかった。
だいたい話題になるのは、２人とも高齢でほぼ寝たきりのお宅の話。
一応ご挨拶に伺ったら、やっぱり２人とも寝ていた。
ここの奥さんは、うちのかーさんのことがとても好きだったし、かーさんも生きていたら、きっとここの人たちの面倒をみていたんじゃないかと思う。
私はそのかーさんの娘ってことで、奥さんの頭の中の評価が高い。
でも実際は、低い。
この奥さんは、何日か前自分で救急車を呼んだりしていたけど、すぐに帰ってきた。
よく、「たすけて、たすけて」と叫んでいる声が聞こえてくるけど、一等近いお宅がちょこっと助けているらしい。

で、このお宅の会費は、時々面倒をみにくる姪御さんってことになるので、そちらに電話でお願いした。
その数分後、この姪御さんから電話があって、
「叔母がトイレの戸が開かなくなったから助けてくれ」
と言ってきたけど、今遠方にいて、すぐには行けないので、
お会いしたことのないお宅に申し訳ないけど、見ていただけないかとの頼みごとだった。
昔ながらの木の戸で、どの木を引っ張ればいいのかちょっと迷ったけど、すぐに開いた。
奥さんは、下の方の木が割れているから開かないんだと言うけど、それは関係なさそうだった。ついでに玄関も開きにくいと言われた。
そう言われても私はそこまで修理はできないので、
「ごめんねぇ、私不器用だからそーいうのはだめなのよぉ」
と答えておいた。壊していいというならすぐに壊せるけど。
私は、おとーさんに対してはいつも怒っているけど、外に出ると、いきなりヘルパー声になる。本当の自分がわからないことがよくある。
この時も、ちょっと前におとーさんともめたというのに、いきなりヘルパーに変身した。
「恥ずかしいかもしれないけど、すこーし開けておいたらどうかしらねぇ」と提案したら、
「そーだね、そーだね」と納得され、
「やっぱり、おかーさんの子だ」
と言われた。
ちなみに玄関の引き戸はガラスが何箇所か割れていて、微妙に開いている。

集金のお金は、私が留守の時は、おとーさんではわからないので、近所の家に持って行ってもらうよう頼んでおいたら、今日届けてもらったようで、ついでに、でっかいパンもいただいてしまった。
頼んでおいた近所の親父から、
「あんたは資格を持ってるし、いろいろ出来るって言っておいた」
とろくでもないことを言われてしまった。
２人家族でこのでっかいのは相当食べ応えがあるけど、カビが生えないように、冷凍しなければならず、冷凍庫がキチキチになってしまった。