Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
ピアノのレッスンのため、教室の下にあるファミレスで食事をして、3階の教室に向かうため、エレベーターを待っていた。
6時からのレッスンのところ、まだ10分ほど時間があった。
エレベーターのドアがあいたら、ちょうど先生が降りてきた。
ちょっと外に出てくるという先生に、
「ピアノ弾いてていいですよ」
と言われたので、そのつもりで、エレベーターに乗った。
いつもは、私の前に男の子のレッスンがあるのに、今日は休みなんだろうかと思っていたところ、エレベーターの扉が開いた。
正面に私のレッスン室がある。
結構広い部屋でピアノの他にもいくつか楽器が置いてある。
そのうち一つ電子オルガンの椅子に、オルガンを背にして男の子がちょっとお尻を乗っける程度で斜めに座って、携帯らしきものをいじっているのが見えた。ブルーのジャージっぽい上着を着ていて、わりと大きめの子だった。
「なんだ生徒いるんだ。先生、この子は帰ったと思ってるのかな」
と残念に思いながら、待合椅子に荷物を置いた。
この間、教室に背を向けたのは、椅子に向かう2秒ほどだけだった。
その後、先生が来るまでの間、ずっと扉のあいた教室が見える位置に座っていた。
他のレッスン室の先生が一度外に出て、また戻ってきた。
挨拶のできない「失礼なやつだ」などと思っていた。
そして、私の先生がバタバタ帰ってきて、
「ごーめんなさい、入っていてくれてよかったのに」
というので、
「でも生徒さんいたんで」
と答えると、先生は、
「あら、来たのかしら」
と、不審げにレッスン室に入って行った。
でもそこには誰もいなかった。
出入り口は1つしかなく、ここは3階だ。
先生によると、いつもレッスンに来る子は、
「もしかしたら来れないかもしれない」
と言っていたんだそうで、20分待っても来なかったんで、
銀行に行ったということだった。
小さい子かと聞かれたので、大きな子だったと答えると、
「お兄ちゃんかしら」
というのだけど、出て行った様子がないのに・・・。
二人で「なになにぃ」
という話になった。
その後、いつもどおりレッスンした。
なんだなんだなんだ・・・・・。
6時からのレッスンのところ、まだ10分ほど時間があった。
エレベーターのドアがあいたら、ちょうど先生が降りてきた。
ちょっと外に出てくるという先生に、
「ピアノ弾いてていいですよ」
と言われたので、そのつもりで、エレベーターに乗った。
いつもは、私の前に男の子のレッスンがあるのに、今日は休みなんだろうかと思っていたところ、エレベーターの扉が開いた。
正面に私のレッスン室がある。
結構広い部屋でピアノの他にもいくつか楽器が置いてある。
そのうち一つ電子オルガンの椅子に、オルガンを背にして男の子がちょっとお尻を乗っける程度で斜めに座って、携帯らしきものをいじっているのが見えた。ブルーのジャージっぽい上着を着ていて、わりと大きめの子だった。
「なんだ生徒いるんだ。先生、この子は帰ったと思ってるのかな」
と残念に思いながら、待合椅子に荷物を置いた。
この間、教室に背を向けたのは、椅子に向かう2秒ほどだけだった。
その後、先生が来るまでの間、ずっと扉のあいた教室が見える位置に座っていた。
他のレッスン室の先生が一度外に出て、また戻ってきた。
挨拶のできない「失礼なやつだ」などと思っていた。
そして、私の先生がバタバタ帰ってきて、
「ごーめんなさい、入っていてくれてよかったのに」
というので、
「でも生徒さんいたんで」
と答えると、先生は、
「あら、来たのかしら」
と、不審げにレッスン室に入って行った。
でもそこには誰もいなかった。
出入り口は1つしかなく、ここは3階だ。
先生によると、いつもレッスンに来る子は、
「もしかしたら来れないかもしれない」
と言っていたんだそうで、20分待っても来なかったんで、
銀行に行ったということだった。
小さい子かと聞かれたので、大きな子だったと答えると、
「お兄ちゃんかしら」
というのだけど、出て行った様子がないのに・・・。
二人で「なになにぃ」
という話になった。
その後、いつもどおりレッスンした。
なんだなんだなんだ・・・・・。
PR
摩訶不思議!
まだ夏ではないが!
なぞです
可能性として、エレベーター横の階段にこの子がいて、それがガラスに映ったとか。
でもあんなにはっきり映るというのも・・・。
階段でなく怪談ですね。