2010/05/24 (Mon) 〇〇さーん

おとーさんが血圧の薬をもらっている内科で健康診断を受けてきた。
ここは、先生の診察時間が長いので、とにかく時間がかかる。
９時から診察開始のところ、１０分前に行ったら、すでに２０人近く待っていた。
午前中いっぱい待つ覚悟で持参した文庫本を読んでいた。
看護師さんが、「イシカワなんとかかんとかさーん」と呼んだ気がした。
すると、後ろの方の椅子に座っていたババ３人組の両側が、真ん中ババを指して
右ババ「あんた呼ばれたよ、ムロフシって言ったよ」
左ババ「そうだよ、あんただよ」
と言っている。
真ん中ババは、自分が呼ばれたと思っていないので、
「そーお？私？」
と半信半疑だった。
でも左右ババが行け行けというので、中に入って行った。
すると、もう一回看護師さんがイシカワなんとかさんを呼びに来た。
イシカワなんとかさんは男性だった。
結局真ん中ババは、
「呼ばれてなかった」
と言って戻ってきた。
それから数十分後、また、誰かの名前が呼ばれると、左右ババが真ん中ババに、
「あんただよ、呼ばれたよ」
と言っている。たぶん違う名前だと思った。左右ババは真ん中ババをおちょくっているのか、いじめているのかという風にも見えてしまう。
今度は真ん中ババも、
「違うと恥ずかしいから行かない」
と言っていた。

血液とか尿とか結果の分からないのもあるけど、身長体重は一目瞭然。
普通、体重は衣類分をマイナスしてくれるはずなのに、そのままだった。
当然去年よりデブだ。とても不満だった。もっと薄着をしていくべきだった。
そのかわり少し背筋を伸ばすことを覚えたので、身長も伸びたけど。
腹まわりメタボ測定は、ウエストではなく、まさに腹まわりなので、いつの日か「メタボ」と言われるような気がするくらいきわどい数値になっていた。
看護師さんが書類に私の生年月日を書くところ、おとーさんのを書き始めてしまい、
「やーだ、間違えちゃった」
と捨てようとしたけど、年も月も日もすべてつけ足せば書きなおさなくて済むので、そうしたらどうかとお勧めした。

結局、すべて終わったら１２時を過ぎていた。
朝食抜いていったから、そのまま買い物に行って、クォーターパウンダーチーズをがっついた。
ボクサーの減量じゃないんだから、終わったら食べるというのは、いけないことだ。