2010/05/27 (Thu) ゴホン

昨日、ちょっと狭い歩道を歩いていたら、後ろから、子供らしい「ゴホン、ゴホン」という乾いた咳が聞こえると同時に自転車の気配がした。
ちょっと避けると、待ってましたのように、横をすり抜けていった。
もしかしてこいつ、「どいてくれ」の代わりがこの「ゴホン」かもしれないと感じた。
１０数メートル先に、おばさんたちがまとまって３人歩いているのが見えた。
自転車の子供は、やっぱりそのおばさんの真後ろまで来ると、「ゴホン、ゴホン」が始まった。
ところが、このおばさんたちは、気付かないのか、全く動じない。マイペースで歩いている。
子供の「ゴホンゴホン」はそれから数回続いたけど、結局、おばさんの遅いペースに対応できず、ヨタヨタしながら止まっていた。
この子、大人になって社長にでもなれば「ゴホンゴホン」で、社員から「あっ来た」と、恐れられるかもしれないけど、社長になるためには、今から礼儀を学んでおかねばいけない。
おばさんは、最近、こういう、小ずるい感じはきらいだな。思い通りにならなくて「ざまーみろ」だな。
「すみません」という言葉を早く学びましょう。