Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
海の見える職場に行った帰り、電車に乗っていたら、10人くらいの中3か高1年くらいの男子が10人ほどドサドサのってきた。
最後の2人が一緒に乗った時、そのうちの1人が、
「あっ、今財布落ちた」
と電車とホームの間を指した。
落とした本人は、隙間を覗いて、確かに自分の財布だと分かったようだ。
男子たちは、もしかして無謀なことを考えるかと思ったら、さすがにそれはせず、駅員さんを呼びに行った。
はるか昔、大学生の頃、女の人が何かを落として、駅員さんが、それ用の用具を使って拾っているのを見たことがある。
今回もそうするかと思ったら、車掌さんが、
「取れるけど、電車止めなきゃならないから、この電車が出たら拾う」
と言っている。
落とした本人と、落とすところを目撃していた男子が、駅に残ることになった。
「俺が押したりしたからはねちゃったしな」
と、一緒に残る男子はなかなか友達がいのある奴だ。
残りの男子は映画を見に行くらしく、間に合わないのはごめんという感じだった。
それにしても、田舎の駅には、こー言う時に使う用具はないんだろうかと思っていたら、用具が来た。
そして、財布はつまみあげられ、無事に、持ち主の手元に渡された。
ほっとして、電車に戻ってきた男子は、
「あーびっくりしたよ、俺、脚震えてるもん」
だそーで。
騒がしいけど、しっかりお礼の言える、まずまずな男子であった。
最後の2人が一緒に乗った時、そのうちの1人が、
「あっ、今財布落ちた」
と電車とホームの間を指した。
落とした本人は、隙間を覗いて、確かに自分の財布だと分かったようだ。
男子たちは、もしかして無謀なことを考えるかと思ったら、さすがにそれはせず、駅員さんを呼びに行った。
はるか昔、大学生の頃、女の人が何かを落として、駅員さんが、それ用の用具を使って拾っているのを見たことがある。
今回もそうするかと思ったら、車掌さんが、
「取れるけど、電車止めなきゃならないから、この電車が出たら拾う」
と言っている。
落とした本人と、落とすところを目撃していた男子が、駅に残ることになった。
「俺が押したりしたからはねちゃったしな」
と、一緒に残る男子はなかなか友達がいのある奴だ。
残りの男子は映画を見に行くらしく、間に合わないのはごめんという感じだった。
それにしても、田舎の駅には、こー言う時に使う用具はないんだろうかと思っていたら、用具が来た。
そして、財布はつまみあげられ、無事に、持ち主の手元に渡された。
ほっとして、電車に戻ってきた男子は、
「あーびっくりしたよ、俺、脚震えてるもん」
だそーで。
騒がしいけど、しっかりお礼の言える、まずまずな男子であった。
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