2010/07/11 (Sun) ダイジェスト

年配者のいる家庭に育つと大相撲が好きだったりする。
私もその一人。
おじーちゃんがいつも見ていた。
当時は白黒テレビで、懸賞金の垂れ幕も白か黒かだったけど、おじーちゃんは、自分ルールを決めていて、「白がいくら」「黒がいくら」と計算していた。
私は布団綿を使ってかーさんが作ってくれた腕の曲がらないハンテンを来て、おじーちゃんに尋ねられるままに、勝ち負け予想をしていた。
案外当たっていた。無欲だから。
ということで、欲が出て勝ち負け予想した力士がたくさん出てきて大騒ぎになった。
「記憶力」という点では、ちょっとだけ自信のある私（１分前の記憶はなくす）は、物事をエピソード単位で淡く覚えている。
解雇された親方は、海外巡業の時の力士密着みたいな番組で、セカンドバッグ持って競馬をやったりしていた記憶がある。
「外れちゃいましたね」
とかなんとか人のよさそうな顔して言ってたな。
まさかそれがきっかけじゃないだろうけど。

今日はダイジェストを見ていたら、
なんだか普通にテレビで放送してもいいような感じがしてきたけど・・・。

ちなみにうちの近所に住んでいた巨漢のその筋だけどとてもやさしかったおじさんは関脇にもなった力士の息子。
みんなつながってるね、その筋。

過去の記憶を呼び出し始めるとキリがなく、
剣晃が汎血球減少症というすごく珍しい病気で亡くなる前、東京フレンドパークに出て、頭痛がするって観客の隣に座っちゃって、結局、途中でリタイアして、その後、どんどん番付落としていったこととか。

唐突だけど、発表会までちょうど３週間。
本番は隣町の大きな花火大会とかぶっていた。
関係ないけど、ちょっと残念・・・なぜ。