2010/09/16 (Thu) 行事

１０月になると市内の学区別に運動会がある。
といっても、行事に消極的な私たちの組は、毎年参加者がいない。
それでも、我が家は組長なので、当日のテント設営だの準備のための会議の案内が来た。
はたしてこれに言われたとおりに参加して、逆に妙な係をあられるのも嫌だから、去年はどうしたか、聞きたくはなかったけど、前年組長の「嫌なじじい」に聞いてみた。
案の定、嫌な答えしか返ってこなかった。
「自分は、こーいう催し物が大嫌いで、いつもかみさんが出てるから知らない。だいたいこーいうものに出なかったかって法律違反になるわけでもあるまい。避難訓練だってそうだ（こいつは去年組長の時に、旅行に行くから、代わりに副組長のうちに出てくれ、そのかわり来年は出るからといいながら、今年も旅行に行った）。あんなものでなくたって処罰されるわけではなかろう。」
という。
避難訓練は、毎年、役に立つかどうかわからないようなことを１００人以上の町民を集めてやっている。でもこれは市から「やれ」と言われているんじゃないかと思ったりする。
私が「あれは義務なんじゃないですか？」
と言ったら、
「義務？義務だって、法律違反じゃないだろ。あんた法律の仕事してたんだからわかるだろ」
こいつは本当にバカだと思った。
「まぁこれは行政でしょうから」
というと、一瞬黙った。
「もうこういう古いのは、あんたら若いのが改革して言ってよ」
と言いながら、こっちがなんか言うと、
若いくせにでしゃばりやがってになる。

結局、なんの役にも立たず、
「出りゃいいんじゃないの」
と言われた。

仕方なく、同じ組で行事関係を担当する係に当たっている人に聞いてみたら、
「うちは子供会に入ってるから出なきゃならないけど、お宅はいいよ」
とあっさり言われた。

「じじい」に電話して本当に後悔した。

予定通りピアノの調律も完了。
調律師さんに、調律すると音がなんとなくこもると言ったら、
「どこそこのどれをどうしておいたから、後半音が伸びるのようなって、これならいいんじゃないか」
と言われた。
ということで、ほんとに
「どこそこのどこをどうしてもらった」
ので、音がこもらなかった。