Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
海の見える職場の帰り、いつもより早い電車に乗れたので、ちょっとお茶して時間をつぶした。
隣に50代と思われる女性2人が、アジア某国の食べ物事情について話し合っていた。
彼女たちからすると、話題の国の人たちの食べるものは「げてもの」になるらしい。
犬の肉とか食用ザリガニとか、とにかくいろんなものを上げ連ねて、
「信じられない」
を連発していた。
言うなれば、「常識的な食べ物を食べているのは日本人よ」という、基準が自分たちにある。
ところが、一方が豚足の話を出して、これまた
「信じられない」
と言ったら、もう一方が
「私は食べるわよ」
とここだけ意見が食い違った。
「信じられない」方は、「食べる人」をなんとか「信じられない」方に持っていこうと、「足の形のまま出てくる」とか「爪もついている」とかどんどんトッピングしていった。
とにかく「信じられない食べ物」でなければ許せないらしい。
でも、「牛」や豚足以外の「豚」や「鶏」は許せるんだと。
バカなばばあだと思いながら、お汁粉を食べていた。
私の食べ物は信じてもらえるかしら。
隣に50代と思われる女性2人が、アジア某国の食べ物事情について話し合っていた。
彼女たちからすると、話題の国の人たちの食べるものは「げてもの」になるらしい。
犬の肉とか食用ザリガニとか、とにかくいろんなものを上げ連ねて、
「信じられない」
を連発していた。
言うなれば、「常識的な食べ物を食べているのは日本人よ」という、基準が自分たちにある。
ところが、一方が豚足の話を出して、これまた
「信じられない」
と言ったら、もう一方が
「私は食べるわよ」
とここだけ意見が食い違った。
「信じられない」方は、「食べる人」をなんとか「信じられない」方に持っていこうと、「足の形のまま出てくる」とか「爪もついている」とかどんどんトッピングしていった。
とにかく「信じられない食べ物」でなければ許せないらしい。
でも、「牛」や豚足以外の「豚」や「鶏」は許せるんだと。
バカなばばあだと思いながら、お汁粉を食べていた。
私の食べ物は信じてもらえるかしら。
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