Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
冬のプチ発表会を迎えた。
午前中は、洗濯したり、布団干したりして、予約ギリギリに美容院に到着。
カット終了後食料品を買って、帰ってきてするお昼を食べて、昨日、半分しかやらなかった楽譜の裏貼り(っていうのか?)の残りをやっていたら、あっという間に時間が過ぎて、あわてて総練習したけど、シベリウスが今一歩。
それでも出かける時間になってしまったので、中途半端な練習のままで出かける。
受け付けてプログラムをもらう。こういう小さい発表会は当日でないと順番がわからない。
出演者は26名で15名が前半、私は19番目だから後半の部の4人目。いつも一緒になる上級者はまだ来ていなかったので、「繰り返しの女王様」とそのお友達らしき人の隣に座る。このお友達はお孫さん同士が友達とかで、ピアノキャリアは1年半だという。
このお友達同士は、順番も続いていた。
私が、緊張すると手が冷たくなると言ったら、このキャリア1年半は、「私は興奮すると手が燃える」と言う。実際とても熱くて、私は冷たい手を温めていただく(温まらなかったけど)。
そして、キャリア1年半登場。
ショパンの簡単バージョン。楽譜は見てるけど、途中でにっちもさっちもになって、担当の先生登場。
その間、「繰り返しの女王」は「人のこと言ってられない」と落ち着かない。
結局持ち時間の倍使って、キャリア1年半は、よくわからない曲を弾き終えた。
繰り返しの女王は、ごく最初のところで3回ほど繰り返したけど、キャリア1年半よりは、「曲」になっていた。
前半は、似たり寄ったりな「よくわからない曲」が次々出てきた。
同じテーブルにいる今回最後を飾るじーさんが知っている曲だと歌う。
この人は、私の2曲は絶対知らないと思われるので、歌われないことにほっとする。
お友達同士が始まる前に、
「なぜ発表会ではうまく弾けないのだろう」
という問いかけをしてきた。
私の見解は、
「子供は無心無欲だけど、大人うまく弾こうという見栄っ張りな気持ちだから」
少なくとも自分はそれだと思う。
いつもとても上手な実力者の1人も、
「家ではもっとうまく弾けますからね(嫌味ではない)」と公言していた。
でも、この2人の演奏を聞いて、そればかりじゃないんだと訂正せざるを得なくなっていた。
前半が終わり、ケーキが出てきた。これがものすごい量でみんな驚く。
隣の子は、フルーツ系をすべて残していた。若いもんはフルーツ嫌いか。
今回もう一つの問題として、この音楽教室に高校の同級生が講師として戻ってきたことがあった。
非常に騒がしく、これはいくつになっても変わらない。
今回も、まるで私の担当講師であるかのように、周りで大騒ぎである。
後半に入って、今回の前後半の基準が明確になる。
人にどんな曲かわかるレベルで弾けるか否か。
後半になったら、とてもまともに弾ける人が出てきた。
とりあえず後半に入れていただいたことに感謝した。
直前まで隣のキャリア1年半が私の手を温めてくれた。失敗した人に温められるというのもちょっと厄がつきそうだったけど、ありがたく受け取った。
さらに、同級生講師が大騒ぎである。
そして私。
シベリウスは、回転が早くなってしまい、指が追い付かず、自分で自分の首を絞めていた。途中でどこがどーなったのかわからず修復不能で躓く。
2曲弾くとだいたいこうして1曲は失敗する。
では、2曲目はどうかというと、開き直る。
以前、同様の結果になって、当時担当だったオカマ先生に「足して2で割るとちょうどよかった」と言われたように、今回もそれ。
弾き終えて「キャリア1年半」と「弾きなおしの女王」に、
「間違えちゃいましたぁ」というと、
「そーんな、私たちとは違うわよ」と答えが返ってきた。一緒されなくてよかった。
二人で「このくらいまで弾けるといいわねぇ」とささやき合っている。
私は、このおばさまたちの目標にしていただいた。
以降、ぐんぐんうまい人が出てきた。ここまで来るとおばさまたちにとっては、目標ではなくあこがれ。
「すごいわねぇ、上手ねぇ」
私は、目標レベルであることを自覚した。
先生から、1曲目は早くなってたと言われ、2曲目をほめられた。
まぁ、毎度のことながら足して2で割ってちょうどよい結果であった。
演奏を終えると手も温まってくる。
手の冷えがなくなったときが、乗り越えたときかなと思うけど、もう9年同じ状態だから無理なことは自分が承知している。
午前中は、洗濯したり、布団干したりして、予約ギリギリに美容院に到着。
カット終了後食料品を買って、帰ってきてするお昼を食べて、昨日、半分しかやらなかった楽譜の裏貼り(っていうのか?)の残りをやっていたら、あっという間に時間が過ぎて、あわてて総練習したけど、シベリウスが今一歩。
それでも出かける時間になってしまったので、中途半端な練習のままで出かける。
受け付けてプログラムをもらう。こういう小さい発表会は当日でないと順番がわからない。
出演者は26名で15名が前半、私は19番目だから後半の部の4人目。いつも一緒になる上級者はまだ来ていなかったので、「繰り返しの女王様」とそのお友達らしき人の隣に座る。このお友達はお孫さん同士が友達とかで、ピアノキャリアは1年半だという。
このお友達同士は、順番も続いていた。
私が、緊張すると手が冷たくなると言ったら、このキャリア1年半は、「私は興奮すると手が燃える」と言う。実際とても熱くて、私は冷たい手を温めていただく(温まらなかったけど)。
そして、キャリア1年半登場。
ショパンの簡単バージョン。楽譜は見てるけど、途中でにっちもさっちもになって、担当の先生登場。
その間、「繰り返しの女王」は「人のこと言ってられない」と落ち着かない。
結局持ち時間の倍使って、キャリア1年半は、よくわからない曲を弾き終えた。
繰り返しの女王は、ごく最初のところで3回ほど繰り返したけど、キャリア1年半よりは、「曲」になっていた。
前半は、似たり寄ったりな「よくわからない曲」が次々出てきた。
同じテーブルにいる今回最後を飾るじーさんが知っている曲だと歌う。
この人は、私の2曲は絶対知らないと思われるので、歌われないことにほっとする。
お友達同士が始まる前に、
「なぜ発表会ではうまく弾けないのだろう」
という問いかけをしてきた。
私の見解は、
「子供は無心無欲だけど、大人うまく弾こうという見栄っ張りな気持ちだから」
少なくとも自分はそれだと思う。
いつもとても上手な実力者の1人も、
「家ではもっとうまく弾けますからね(嫌味ではない)」と公言していた。
でも、この2人の演奏を聞いて、そればかりじゃないんだと訂正せざるを得なくなっていた。
前半が終わり、ケーキが出てきた。これがものすごい量でみんな驚く。
隣の子は、フルーツ系をすべて残していた。若いもんはフルーツ嫌いか。
今回もう一つの問題として、この音楽教室に高校の同級生が講師として戻ってきたことがあった。
非常に騒がしく、これはいくつになっても変わらない。
今回も、まるで私の担当講師であるかのように、周りで大騒ぎである。
後半に入って、今回の前後半の基準が明確になる。
人にどんな曲かわかるレベルで弾けるか否か。
後半になったら、とてもまともに弾ける人が出てきた。
とりあえず後半に入れていただいたことに感謝した。
直前まで隣のキャリア1年半が私の手を温めてくれた。失敗した人に温められるというのもちょっと厄がつきそうだったけど、ありがたく受け取った。
さらに、同級生講師が大騒ぎである。
そして私。
シベリウスは、回転が早くなってしまい、指が追い付かず、自分で自分の首を絞めていた。途中でどこがどーなったのかわからず修復不能で躓く。
2曲弾くとだいたいこうして1曲は失敗する。
では、2曲目はどうかというと、開き直る。
以前、同様の結果になって、当時担当だったオカマ先生に「足して2で割るとちょうどよかった」と言われたように、今回もそれ。
弾き終えて「キャリア1年半」と「弾きなおしの女王」に、
「間違えちゃいましたぁ」というと、
「そーんな、私たちとは違うわよ」と答えが返ってきた。一緒されなくてよかった。
二人で「このくらいまで弾けるといいわねぇ」とささやき合っている。
私は、このおばさまたちの目標にしていただいた。
以降、ぐんぐんうまい人が出てきた。ここまで来るとおばさまたちにとっては、目標ではなくあこがれ。
「すごいわねぇ、上手ねぇ」
私は、目標レベルであることを自覚した。
先生から、1曲目は早くなってたと言われ、2曲目をほめられた。
まぁ、毎度のことながら足して2で割ってちょうどよい結果であった。
演奏を終えると手も温まってくる。
手の冷えがなくなったときが、乗り越えたときかなと思うけど、もう9年同じ状態だから無理なことは自分が承知している。
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