Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
任期残すところ1ヶ月半組長の我が家は、町内会長がポストに配布した回覧板を板につけて回す。
順番は、一応板に貼ってあるものの、みんな毎度同じ回転と心得ている。
ところが、我が組はいずれどこかに吸収されるであろうほど小さい組であるにも関わらず、どこかで引っかかるらしく、毎回、ものすごくスローテンポで回る。
当然、訃報の回覧は困る。
以前、101歳のおばーさんが亡くなった時、回覧板がビリから2番目に回る「亡くなった人と同じ老人会に所属しているばーさん」から、
「まだ来ないけど、どーよ(ばーさんは「どーよ」とは言わないか)?」
と言われた。
そう言われても回したものは回したのだ。
すると、我が家の向かいの家のポストに入ったままになっている。
お向かいの家、次のアパートの金髪のにーさん、そして、引っ越してきたばっかりの工務店経営者は、新参者だから訃報はほとんど関係ないのに、順番が早いというのもどうかしている。
仕方なく、予定だけそのばーさんに伝え、そのばーさんの次に回る(つまりビリの)家にも伝えた方がいいだろうというと、ばーさんは、
「ここは、老人会関係ないからいいんだ」
と言いきった。
それでも、うるさい家だから、そーもいかないだろうと、こちらから伝えに行った。
「関係ない」ことはなかった。
結果的に、私、ビリ2のばーさん、ビリのお宅の3家族がまとまって通夜に行った。
車の中で、ビリ2のばーさんが、我が家の向かいから回覧板を抜き取って、ビリの家(関係ないと判断されたため)は、飛ばして、我が家のポストに帰したという。
そうなると、ビリの家は驚きである。
「関係ある」のに、ばーさんに「関係ない」と判断されて回覧板を飛ばされてしまうのである。
そして、今週火曜日に通夜のあったお宅の訃報も、日曜日に回したのに、結局、来なかったと、通夜に行く途中、ビリ2とビリに言われた。
ビリ2は、それ以前に、もう1回ビリを飛ばしたことを平気でまた車の中でしゃべっていた。
我が家が組長任務を終え、次のお宅に引き渡すと、今度は私がビリになる。
現在のビリ2は、老人会からはまだまだお声のかからない年齢の私も飛ばしてしまう可能性がある。
おとーさんの葬式にもたくさん来ていただいているのに、無視できない。
逆回転をお願いするしかないかもしれない。
それでも、留守がちの我が家のポストから現在ビリ2のばーさんによって、回覧板は抜き取られてしまうかもしれない。
ちなみに火曜日通夜の訃報は、今日我が家に帰ってきた。
たぶん現在ビリの家は、2日ほど留守だったと思われるけど、飛ばされたのか、否か。まぁ出席したからいいだろうけど。
自分勝手な組である。
関係あるようなないような話だけど、我が市の葬祭場は、葬儀も通夜も火葬場もあるのに、昼間1本しかバスがない。
しかも当然のように町はずれにあって、夜は真っ暗。車をこの真っ暗なところに止めて歩かないと、駐車場が少ない。
他の葬儀屋のマイクロバスかなんかをあてにしているのだろうか。
年配の参列者が多いのに、他力本願かよ。
今度市長に要望の紙が来たら、書いてやろうと思うとわくわくする。
順番は、一応板に貼ってあるものの、みんな毎度同じ回転と心得ている。
ところが、我が組はいずれどこかに吸収されるであろうほど小さい組であるにも関わらず、どこかで引っかかるらしく、毎回、ものすごくスローテンポで回る。
当然、訃報の回覧は困る。
以前、101歳のおばーさんが亡くなった時、回覧板がビリから2番目に回る「亡くなった人と同じ老人会に所属しているばーさん」から、
「まだ来ないけど、どーよ(ばーさんは「どーよ」とは言わないか)?」
と言われた。
そう言われても回したものは回したのだ。
すると、我が家の向かいの家のポストに入ったままになっている。
お向かいの家、次のアパートの金髪のにーさん、そして、引っ越してきたばっかりの工務店経営者は、新参者だから訃報はほとんど関係ないのに、順番が早いというのもどうかしている。
仕方なく、予定だけそのばーさんに伝え、そのばーさんの次に回る(つまりビリの)家にも伝えた方がいいだろうというと、ばーさんは、
「ここは、老人会関係ないからいいんだ」
と言いきった。
それでも、うるさい家だから、そーもいかないだろうと、こちらから伝えに行った。
「関係ない」ことはなかった。
結果的に、私、ビリ2のばーさん、ビリのお宅の3家族がまとまって通夜に行った。
車の中で、ビリ2のばーさんが、我が家の向かいから回覧板を抜き取って、ビリの家(関係ないと判断されたため)は、飛ばして、我が家のポストに帰したという。
そうなると、ビリの家は驚きである。
「関係ある」のに、ばーさんに「関係ない」と判断されて回覧板を飛ばされてしまうのである。
そして、今週火曜日に通夜のあったお宅の訃報も、日曜日に回したのに、結局、来なかったと、通夜に行く途中、ビリ2とビリに言われた。
ビリ2は、それ以前に、もう1回ビリを飛ばしたことを平気でまた車の中でしゃべっていた。
我が家が組長任務を終え、次のお宅に引き渡すと、今度は私がビリになる。
現在のビリ2は、老人会からはまだまだお声のかからない年齢の私も飛ばしてしまう可能性がある。
おとーさんの葬式にもたくさん来ていただいているのに、無視できない。
逆回転をお願いするしかないかもしれない。
それでも、留守がちの我が家のポストから現在ビリ2のばーさんによって、回覧板は抜き取られてしまうかもしれない。
ちなみに火曜日通夜の訃報は、今日我が家に帰ってきた。
たぶん現在ビリの家は、2日ほど留守だったと思われるけど、飛ばされたのか、否か。まぁ出席したからいいだろうけど。
自分勝手な組である。
関係あるようなないような話だけど、我が市の葬祭場は、葬儀も通夜も火葬場もあるのに、昼間1本しかバスがない。
しかも当然のように町はずれにあって、夜は真っ暗。車をこの真っ暗なところに止めて歩かないと、駐車場が少ない。
他の葬儀屋のマイクロバスかなんかをあてにしているのだろうか。
年配の参列者が多いのに、他力本願かよ。
今度市長に要望の紙が来たら、書いてやろうと思うとわくわくする。
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