Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
予定通り過去職のOB会に出席した。
とりあえず地震のことは忘れてみたいな挨拶もあって、いかにも関係ないところにいる人たちの集まりだと実感した。
募金箱が回ってきた。
それで勘弁してもらおうということだとも誰かが挨拶で言っていた。
自分が勤めていた支店の人たちは今も時々集まっているという。今後仲間に入ったらどうかというお誘いも受けて、当時「必要以上に話をしなかった自分の変貌ぶり」を披露したりしながら、外の世界を無視して過ごした。
その間、現職場の人から2度電話があった。
どーせ、子供の学校のどうのこうので、明日代わりに出勤して欲しいってことではないかと予測し、ちょっと憂鬱になった。
帰ってきてから電話をすると、この地域も東京電力管轄だから、まだ公表されていないものの、経営者のご主人が役場の人だから情報が早く、明日から3時間ずつの停電するので、今後の職場対応をどうするかという話に加え、そうなったら明日は、停電になった家に子供を置いておけないから代わって欲しいという話が加わった。
地元の大企業はすでに休業を決めているので、それらで電力不足が早めに解消されればいいということでもあるらしい。
毎日の停電で自分の家でも何か備えなければならないんだろうなと感じた。
買い物に行って、食料品を見る前に、やっぱり本屋だのなんだのを、普通に見た。
ホワイトデーコーナーには、たくさんの人がいて、これまた普通の生活をしているんだと思った。
でも、こんなことしていていいのかという気持ちは、昨日よりずっと強くなった。
本屋のある3階から2階に下りてきたら、女性のインナーコーナーで、新製品をPRするCMをでかい画面を使って流していた。
買い物をしている人も、それほど「緊急の品」を見ている様子もなく、店にもそれらしいコーナー展開がない。
なんだか違うと言う気がしてきた。
このショッピングセンターの電力はどういうものかも知らないし、でかい画面のCMだってそれほどの電力量でないのはわかる。
でも・・・いいのか、こういう店で、こういう人の買い物風景で。
私は午前中、十分電力供給のある明るい部屋で笑ったし食べたし無意味に上映されるDVDを無視したりしていた。
つまり自分はさておきである。
でも、言わずにおけなかった。
クレーマーは、帰宅後、電話をした。
「私たちはこれからもスーパーはとても必要である。頼りにしている。ただ、明日から停電があるのではないかと言われているのに、この町の人はあまり認識していない。はたしてホワイトデーの品を並べて、人を呼んで、大きな画面で下着のCMを今流していて、それでいいのでしょうか。」
いつものように「怒った」わけではない、単に「なんかちがう」「これでいいのかな」の気持ちを電話で晴らしたかっただけ。
そんなことに付き合わされる店も迷惑だとは思ったけど。
とりあえず地震のことは忘れてみたいな挨拶もあって、いかにも関係ないところにいる人たちの集まりだと実感した。
募金箱が回ってきた。
それで勘弁してもらおうということだとも誰かが挨拶で言っていた。
自分が勤めていた支店の人たちは今も時々集まっているという。今後仲間に入ったらどうかというお誘いも受けて、当時「必要以上に話をしなかった自分の変貌ぶり」を披露したりしながら、外の世界を無視して過ごした。
その間、現職場の人から2度電話があった。
どーせ、子供の学校のどうのこうので、明日代わりに出勤して欲しいってことではないかと予測し、ちょっと憂鬱になった。
帰ってきてから電話をすると、この地域も東京電力管轄だから、まだ公表されていないものの、経営者のご主人が役場の人だから情報が早く、明日から3時間ずつの停電するので、今後の職場対応をどうするかという話に加え、そうなったら明日は、停電になった家に子供を置いておけないから代わって欲しいという話が加わった。
地元の大企業はすでに休業を決めているので、それらで電力不足が早めに解消されればいいということでもあるらしい。
毎日の停電で自分の家でも何か備えなければならないんだろうなと感じた。
買い物に行って、食料品を見る前に、やっぱり本屋だのなんだのを、普通に見た。
ホワイトデーコーナーには、たくさんの人がいて、これまた普通の生活をしているんだと思った。
でも、こんなことしていていいのかという気持ちは、昨日よりずっと強くなった。
本屋のある3階から2階に下りてきたら、女性のインナーコーナーで、新製品をPRするCMをでかい画面を使って流していた。
買い物をしている人も、それほど「緊急の品」を見ている様子もなく、店にもそれらしいコーナー展開がない。
なんだか違うと言う気がしてきた。
このショッピングセンターの電力はどういうものかも知らないし、でかい画面のCMだってそれほどの電力量でないのはわかる。
でも・・・いいのか、こういう店で、こういう人の買い物風景で。
私は午前中、十分電力供給のある明るい部屋で笑ったし食べたし無意味に上映されるDVDを無視したりしていた。
つまり自分はさておきである。
でも、言わずにおけなかった。
クレーマーは、帰宅後、電話をした。
「私たちはこれからもスーパーはとても必要である。頼りにしている。ただ、明日から停電があるのではないかと言われているのに、この町の人はあまり認識していない。はたしてホワイトデーの品を並べて、人を呼んで、大きな画面で下着のCMを今流していて、それでいいのでしょうか。」
いつものように「怒った」わけではない、単に「なんかちがう」「これでいいのかな」の気持ちを電話で晴らしたかっただけ。
そんなことに付き合わされる店も迷惑だとは思ったけど。
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