Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
仕事の帰りに夕飯の買い物をして、のんびり歩いていたら、隣のおばさんに会った。
「今日は休み?」
と聞かれて、なんでそう思うんだろう。今日の私の身なりは普段着仕様なんだろうかなんてことを考えながら、
「いーえ、仕事です」
と答えたら、
「あら?サトウさんがね、お宅の隣に黒い車が入っていたって言うのよ」
「え?」
我が家は、車を入れるためには門を完全に開かなければならない。
だいたい、勝手に門を開けて車を止めるってのは?
さらに話は続く。
「男の人がカーテン開けて中で電気つけて何か物色していたって。だからお休みで家にいたのかと思ったんだけど・・違うの。それって??ちょっとすぐ中入ってみて」
「え?え?」
なんだかとんでもない話だ。
私はあわてて自分の家に向かう。
門は車を入れるために開けた気配もないし、庭の砂利にタイヤの跡もない。
おばさんがついてきた。
「どーぉ、どーぉ」
「なんともないですよ。車が入った感じしないし」
「黒い車だって言ってたけど、入ったことある?よくお友達の車が入ってることあるわよねぇ、赤いのがあったわよね」
よく見ている。
「ほんとにうちですか?」
「たぶんお宅だって。〇〇さんかしら」
「でも、あちらは庭がないから、入らないですよね、車」
「だれか車入ったことある?」
「先週、ピアノの調律の人が来たんですけどね」
「黒い車?」
「そう、黒。夕方じゃないと時間があかないって言うから6時頃ね」
「じゃそれよ」
「でもそれって先週の木曜日ですよ、もちろん私家にいたし」
「年寄りはあてにならないわねぇ、話が今日になっちゃって」
「いつ」という主語がなくて、このおばさんが勝手に今日だと思ったんじゃないの?
だいたい、そのサトウさんは、なんで我が家の車の出入りをチェックして、隣に報告するのさ。
しかも、電気つけてカーテン開けて何か物色してたってなにさ。
確かに調律師さんは、道具の入ったカバンを持ってるし、それを開けてあれこれやってただろうけど、それを見ていたサトウさんって何。
サトウさんの家は知ってるけど顔は知らないぞ。
気をつけよう「サトウ」今度覗いてやろう「サトウ家」
「今日は休み?」
と聞かれて、なんでそう思うんだろう。今日の私の身なりは普段着仕様なんだろうかなんてことを考えながら、
「いーえ、仕事です」
と答えたら、
「あら?サトウさんがね、お宅の隣に黒い車が入っていたって言うのよ」
「え?」
我が家は、車を入れるためには門を完全に開かなければならない。
だいたい、勝手に門を開けて車を止めるってのは?
さらに話は続く。
「男の人がカーテン開けて中で電気つけて何か物色していたって。だからお休みで家にいたのかと思ったんだけど・・違うの。それって??ちょっとすぐ中入ってみて」
「え?え?」
なんだかとんでもない話だ。
私はあわてて自分の家に向かう。
門は車を入れるために開けた気配もないし、庭の砂利にタイヤの跡もない。
おばさんがついてきた。
「どーぉ、どーぉ」
「なんともないですよ。車が入った感じしないし」
「黒い車だって言ってたけど、入ったことある?よくお友達の車が入ってることあるわよねぇ、赤いのがあったわよね」
よく見ている。
「ほんとにうちですか?」
「たぶんお宅だって。〇〇さんかしら」
「でも、あちらは庭がないから、入らないですよね、車」
「だれか車入ったことある?」
「先週、ピアノの調律の人が来たんですけどね」
「黒い車?」
「そう、黒。夕方じゃないと時間があかないって言うから6時頃ね」
「じゃそれよ」
「でもそれって先週の木曜日ですよ、もちろん私家にいたし」
「年寄りはあてにならないわねぇ、話が今日になっちゃって」
「いつ」という主語がなくて、このおばさんが勝手に今日だと思ったんじゃないの?
だいたい、そのサトウさんは、なんで我が家の車の出入りをチェックして、隣に報告するのさ。
しかも、電気つけてカーテン開けて何か物色してたってなにさ。
確かに調律師さんは、道具の入ったカバンを持ってるし、それを開けてあれこれやってただろうけど、それを見ていたサトウさんって何。
サトウさんの家は知ってるけど顔は知らないぞ。
気をつけよう「サトウ」今度覗いてやろう「サトウ家」
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