2011/04/30 (Sat) あーうるさっ

連休中、いくらなんでも全く出かけないのはどうかと思い、今日は電車に乗って買い物に行った。
思ったより電車はすいていた。
私の隣の女性二人は、私と同じ駅で乗った。そのうちの１名が１時間ずーーーーーっとしゃべり続けていた。うるさかった。
なぜ、こいつのおしゃべりが耳につくかというと、いい歳して語尾が伸びることと、まず３０分続いた「先生ヅラした会話」のせい。
といっても公文の講師らしいく、２人とも同様かと思われる。
おしゃべりな１人は、語尾が伸びるだけでなく、文節ごとに「ね、先生」がつくのも非常にうっとうしい。
私は自分も「先生」と呼ばれる仕事をしていて、「嫌な自分」を意識しているけど、とにかくこの先生的な会話が大嫌いだ。
おしゃべり「一人ね、先生、学習支援の子がね、先生、いるんですよぉ、出来る子は出来るんですけどね、先生、もう、１+２がね、その時はわかったって言うんですけどね、先生、でも、すぐ忘れちゃう。なーんど言っても忘れちゃう、先生、なんででしょうね、どうしてでしょうね、先生」
覚えられないものは覚えられない「なんでしょう」もへったくれもないのが人間であり支援の必要な子供であり、お前が教えて片っ端からみんなできるようになったら、子供は全員東大だぜ。と思った。
「出来る子は放っておいてもできるでしょ、先生。だから私この子にマンツーマンになるしかなくてね、先生、これじゃ困るんですって、言いますからね、先生」
確かに困ることはあるだろうけど、「なんでできないか」わからない人に文句言われても困るだろう。

おしゃべりなこいつには、持病があって、その話がその後の１５分。ここには電車内でも体調の悪い時は排尿（もっとストレートな表現）も出来ないことに続き、さらに、震災地への援助が「なぜ、すぐに全部届かないか」を立腹しながら語る。
残された家畜たちを、豚さん、牛さんと呼び、豚さんが共食いしているという話もしていた。

「先生」と呼ばれる世間のせまい人の話であった。


これだけうるさい会話を聞かされながら行ったけど、こんなのしか買わなかった。これは後ろ姿。リボンがついていたから。
ロイスらしい厚地のしっかり物ではある。
前からも撮れよ。

店長が辞めるらしい。次の店長は現在研修中の、うちの隣町から通勤している人。この人の方が好きだからまぁよかったかなと。
やっぱり長続きして店長になる人って、最初からわかる。