Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
おとーさんがいた頃、毎年叔父さんからさくらんぼをいただいていた。
2人で4パックのさくらんぼをせっせと食べた。
最初は、おすそ分けしようというと、おとーさんが「2人で食べよう」と主張した。
そのうちに、気前がいい人になっていた。
もう今年は私だけだからいただくこともないと思っていたら、叔母さんから電話があって、取りに来て欲しいと言う。
仕事の帰りに寄って、今年も4パックいただいた。
1パックは、殺虫剤をまいていただいているご近所さんにおすそわけしたものの、残りは1人でせっせといただかなければである。
叔父さんは、「おとーさんの兄」であり、叔母さんは、おとーさんよりは少し年下である。
でも叔母さんはこのところ、あれこれ痛んだり悩んだりで、体調今一歩な様子。
さらに叔父さんは、すっかりしぼんで、そんな叔母さんと一緒に生活をして、「面倒を看る立場」を意識している様子。
おとーさんみたいに、この世からいなくなるのは、やっぱり悲しい。でも、生きていくのもかなり悲しい。
私の会社は裕福ではない。そして当然ケチである。
そんな会社でも、「仕事してやる」ではなく「雇っていただく」
もちろんお給料はたくさんいただきたいけど、そこに重点というより、私の場合は、「がんばった自分」に対する対価に妙にこだわる。
そんなこだわりが、仕事を放り出すきっかけになったことも何回かある。
そして「やっぱりこれは損なだけだな」と悟る。
同時に「雇っていただきながら、生意気極まりない自分」をも省みる。
多少のあきらめと、こだわりの削減、それができなきゃ身をひくしかないし、そんなに自分を過大評価もできない。
最近、別の「こだわリスト」のトラブル余波を受けることがある。
一ヶ所にくすぶってないで、とっとと先に進めばよいと思う。
1日寝たら1日歳取る。先のこと考えないと、いつかそれが時間の無駄遣いだと感じる時が来る。
みんな歳取る。もっと悲しいことばかりになる。
こだわりは面倒くさくて損。
2人で4パックのさくらんぼをせっせと食べた。
最初は、おすそ分けしようというと、おとーさんが「2人で食べよう」と主張した。
そのうちに、気前がいい人になっていた。
もう今年は私だけだからいただくこともないと思っていたら、叔母さんから電話があって、取りに来て欲しいと言う。
仕事の帰りに寄って、今年も4パックいただいた。
1パックは、殺虫剤をまいていただいているご近所さんにおすそわけしたものの、残りは1人でせっせといただかなければである。
叔父さんは、「おとーさんの兄」であり、叔母さんは、おとーさんよりは少し年下である。
でも叔母さんはこのところ、あれこれ痛んだり悩んだりで、体調今一歩な様子。
さらに叔父さんは、すっかりしぼんで、そんな叔母さんと一緒に生活をして、「面倒を看る立場」を意識している様子。
おとーさんみたいに、この世からいなくなるのは、やっぱり悲しい。でも、生きていくのもかなり悲しい。
私の会社は裕福ではない。そして当然ケチである。
そんな会社でも、「仕事してやる」ではなく「雇っていただく」
もちろんお給料はたくさんいただきたいけど、そこに重点というより、私の場合は、「がんばった自分」に対する対価に妙にこだわる。
そんなこだわりが、仕事を放り出すきっかけになったことも何回かある。
そして「やっぱりこれは損なだけだな」と悟る。
同時に「雇っていただきながら、生意気極まりない自分」をも省みる。
多少のあきらめと、こだわりの削減、それができなきゃ身をひくしかないし、そんなに自分を過大評価もできない。
最近、別の「こだわリスト」のトラブル余波を受けることがある。
一ヶ所にくすぶってないで、とっとと先に進めばよいと思う。
1日寝たら1日歳取る。先のこと考えないと、いつかそれが時間の無駄遣いだと感じる時が来る。
みんな歳取る。もっと悲しいことばかりになる。
こだわりは面倒くさくて損。
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