Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
発表会の時間までお尻に根が生えたように同じ姿勢で過ごし、夕方4時に軽くパンなど食べて、支度して、昨日持っていき損ねた大腸がん検診の検体を、内科に提出に行った。
ここの受付は、医者に反比例してかなり感じが悪いと言われているけど、このところ愛想がよかったりする。
今日の受付は私の最も嫌いなやつだけど、特に問題なく「郵送で結果をもらえばいい」ということにしたら、中から看護師さんが出てきて、
「郵送にしたの、なんで?来ればいいじゃん」
と言われた。ここは一人一人に時間をかけるから待ち時間が長くて面倒だけど、中の人はそんなことはどうでもいいらしい。
その方が結果が早いというので、結局結果は聞きに行くことにした。
それから会場に向かった。
今回は、
「いいですよ」と言わず、「よかったら来て」なんてことを言ってしまったので、最初から一人見学者に会って、さらに後ろを振り返るたびに私の見学者の人数が増えて行った。
私の先生は、適当な人なので、演奏前のコメント文をいきなり考えろと言う。きっと他の人はそれ以前に提出していたんだろうと思う。誰からも言われる汚い字で、読んでもらえるんだろうかと思いながらとりあえず書いた。
ピアノメインだったけど、その中にフルートとかオカリナとか歌とか電子オルガンが混ざっていた。
電子オルガンの演奏者が1人だけだったけど、みんなどこで発表しているのだろうかと余計なことを考えた。
さて、6番目の私よりはるかに上手なのに私と同じ悲愴第2楽章を弾く人は、演奏前のコメントに、大学生の時に第3楽章を弾いたので、今回は第2にした。第1もいつか弾きたいとあったので、だったら先に第1にすりゃいいのにとかぶった迷惑をつぶやくのであった。
ところが、1音ずれたり結構間違えていた。
この人は、私が初めて発表会に出た時に、前の部の一番最後あたりで弾いていて、すごく上手な人というイメージがあるけど、このところスランプ気味らしく、去年も結構間違え、その前もなんとなく迫力に欠けていた。
だからって、彼女の背中が見えてきたなんていうと、うちの先生は肯定してくれない。
毎度おなじみ弾きなおしの女王様は、今日もゆったりトチっていたけど、無事所定時間内で収まっていた。
そして私。
演奏前コメントが読まれている間に、昔このホールの事務をやっていたので、袖にいる舞台の人に視線を送って挨拶をする余裕があった。
余裕はそこまでだった。
ペダルのために置く足の位置が微妙におかしくて最初にペダルを踏み損ね、自信を持って左手を1音間違え、なんとなく序盤を終えたところで、急に緊張がドカンと来た。なぜ真ん中で緊張するんだろうかと思う。
はたしてこの音でいいんだっけ?と言う箇所がいくつかあり、そのたびにちょこっと空白ができた。
まぁ、とりあえず普通に弾けたという感じがする。
過去のでき具合からすると3番目くらいかなと思われ、まずまずかな。
帰りに、2年前までレッスンを受けていたオカマ先生にあった。
やせてやつれたと言われた。余計なお世話だ。
見学に来ていただいた方たちにお花だのケーキだの一杯いただいた。
それらを持って帰る道々、まだ今一歩聞こえの良くない右耳を思い、
「そーか、ベートーヴェンは聞こえなくなったんだった。私も今日は、片耳ベートーヴェンだったんだな」
などと、どーでもいいことを考えたのであった。
余談
一人暮らしにプリン、ゼリー6個プラスロールケーキ、本日中にお召し上がりはきついぜ。
ここの受付は、医者に反比例してかなり感じが悪いと言われているけど、このところ愛想がよかったりする。
今日の受付は私の最も嫌いなやつだけど、特に問題なく「郵送で結果をもらえばいい」ということにしたら、中から看護師さんが出てきて、
「郵送にしたの、なんで?来ればいいじゃん」
と言われた。ここは一人一人に時間をかけるから待ち時間が長くて面倒だけど、中の人はそんなことはどうでもいいらしい。
その方が結果が早いというので、結局結果は聞きに行くことにした。
それから会場に向かった。
今回は、
「いいですよ」と言わず、「よかったら来て」なんてことを言ってしまったので、最初から一人見学者に会って、さらに後ろを振り返るたびに私の見学者の人数が増えて行った。
私の先生は、適当な人なので、演奏前のコメント文をいきなり考えろと言う。きっと他の人はそれ以前に提出していたんだろうと思う。誰からも言われる汚い字で、読んでもらえるんだろうかと思いながらとりあえず書いた。
ピアノメインだったけど、その中にフルートとかオカリナとか歌とか電子オルガンが混ざっていた。
電子オルガンの演奏者が1人だけだったけど、みんなどこで発表しているのだろうかと余計なことを考えた。
さて、6番目の私よりはるかに上手なのに私と同じ悲愴第2楽章を弾く人は、演奏前のコメントに、大学生の時に第3楽章を弾いたので、今回は第2にした。第1もいつか弾きたいとあったので、だったら先に第1にすりゃいいのにとかぶった迷惑をつぶやくのであった。
ところが、1音ずれたり結構間違えていた。
この人は、私が初めて発表会に出た時に、前の部の一番最後あたりで弾いていて、すごく上手な人というイメージがあるけど、このところスランプ気味らしく、去年も結構間違え、その前もなんとなく迫力に欠けていた。
だからって、彼女の背中が見えてきたなんていうと、うちの先生は肯定してくれない。
毎度おなじみ弾きなおしの女王様は、今日もゆったりトチっていたけど、無事所定時間内で収まっていた。
そして私。
演奏前コメントが読まれている間に、昔このホールの事務をやっていたので、袖にいる舞台の人に視線を送って挨拶をする余裕があった。
余裕はそこまでだった。
ペダルのために置く足の位置が微妙におかしくて最初にペダルを踏み損ね、自信を持って左手を1音間違え、なんとなく序盤を終えたところで、急に緊張がドカンと来た。なぜ真ん中で緊張するんだろうかと思う。
はたしてこの音でいいんだっけ?と言う箇所がいくつかあり、そのたびにちょこっと空白ができた。
まぁ、とりあえず普通に弾けたという感じがする。
過去のでき具合からすると3番目くらいかなと思われ、まずまずかな。
帰りに、2年前までレッスンを受けていたオカマ先生にあった。
やせてやつれたと言われた。余計なお世話だ。
見学に来ていただいた方たちにお花だのケーキだの一杯いただいた。
それらを持って帰る道々、まだ今一歩聞こえの良くない右耳を思い、
「そーか、ベートーヴェンは聞こえなくなったんだった。私も今日は、片耳ベートーヴェンだったんだな」
などと、どーでもいいことを考えたのであった。
余談
一人暮らしにプリン、ゼリー6個プラスロールケーキ、本日中にお召し上がりはきついぜ。
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