2011/08/02 (Tue) 閉塞感

子供の時は中耳炎になったら、とにかく鼓膜切開して、それなりに根気よく通院するものだと思っていた。
毎日通院していた頃、やはり子供を連れてきたおかーさんと、うちのおかーさんが話をしていて、このおかーさん自身が中耳炎になって、一晩泣くほど痛いのを我慢したら、膿が流れて出てしまい、すごく治療に時間がかかったけど、大人だから治ったと思うところで通わなくなったなんてことを言っていた記憶があり、放っておくと膿が流れてとても大変なんだと思っていた。
最近は、切開せずの治療の方が多いらしいけど、私は切開して、中の膿は吸い取られ、その後ちょっとだけ液体が出てくる程度だったから、やっぱり早いところ治療したからこれでいいのだと思いこんでいた。
ところがいまだに耳の閉塞感がある。
中耳炎そのものは根気よく治療することという認識があるから、医者が「来い」といっているような「そうでもない」ような反応をするので、なかなかこちらも判断しにくい。
先週末は、朝は閉塞感があったけど、夕方あくびが出たら聞こえるようになったので、その話をして、そんなに耳の中もシメっていないしもういいようなことを言うので、そのつもりでいたけど、やっぱり聞こえにくい。
長くかかるといわれているのにわずか１週間で完治と決めるのもどうなんだろうかとか、なんとなく周りのいろんなものに振り回されて、結局、今日も帰りに行ってみた。
２回目の耳と鼻をつないだカテーテルとやらをシュポシュポやったけど、耳がシャーシャー音がして余計聞きづらくなっている。
さらに、一昨日くらいから喉にたらこか筋子がへばりついているような腫れ具合で痛かったところ、少しずつ良くなってきていたのに、今夜はまた痛みがました。
たぶん医者も滲出性中耳炎とやらを疑っている様子で、もう１回鼓膜を切開して中に溜っている液体を出さないと治らないようなことも言うし、明日か明後日またカテーテルやりにこいというけど、効果もない上にシャーシャーうっとうしい音まで追加されるから気が進まない。
このところ食べ物の味が今一歩だと言ってみたら、やっぱり薬のせいかもしれないと言う。

なんかこう、いい方に向かう材料が一つもなく、耳だけでなく何でもかんでも閉塞感。

昨夜の地震は、
「さて寝ましょう」ってことで、階段を上りきったらぐらっと来た。
携帯をそばに置かずに寝るから、ほんの１分前まで近くにあったものを、手放した瞬間に「エリアメール」を受信してた。
前回の震度４は入浴中だったし、どうもいつも微妙なタイミングでやってくる。