2011/10/18 (Tue) 波がない

先生たちのコンサート２日後のピアノレッスン。
当日、私の先生あてに小さいお花を持っていったら、お礼に何度も使えるというウサギの形のカイロとハンカチをいただいた。何度もと言っても、そのための処理が必要だから１回で終わるかもしれないけど。

私と同じ先生のレッスンを受けている上級の生徒さんは、仕事で夏の発表会に出られず、では、冬のプチ発表会でそれを弾くのかと思えば、他の曲にすると言っているという話を聞いたので、
「あら、せっかく練習したのに、聴きたかったわ」
と先生に言ってみたら、それが彼女に伝わり、
「それなら、これ弾きます！」
と、先生にいくら言われてもなびかなかったのに、私の一言であっさり決まったと言う話を聞いた。
では、私は、どーしても彼女の曲を聴かなければなるまい。

私もずいぶんピアノ歴が長くなったという話をしたら、
「普通は波があるのに、それもなく常にまじめにピアノと向き合っていて、本当に立派です」
なんてこと言われて、いい気分になった。
ハノンでさえ飽きずに続けていて、発表会前は、ずーーっと同じ曲を根気よく弾いたりするからかなと思ったり。
とはいえ、新しい曲は譜読みがめんどくさいから、結局、同じ曲を弾く方が楽ってのもある。
オカマ先生の時は、弾けてるか弾けてないかわからないようなところで、
「次何やります？さて次は？」
みたいなこと言われて、譜読みも面倒だし、曲も見つからないしで、嫌になりかけていた。
結局、やる気になるか否かは、講師の技量が大きい。
教える技量と弾ける技量も大きく違うし、こーいう教室は、講師によって、まるきり違う結果になる。
とりあえず、今はご安泰なり。