Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
明日の法事用にお供物のお菓子をお寺に届けたら、留守番の人だったので、聞きたいことがあったけど、なーんもわからなかった。
果物は無事届いていた。丁寧な果物屋さんに頼んでよかったなと思った。
あとは、明日、これまた親しくなったお花屋さんでお花を受け取って、一人でお寺に向かう。
そう、一人で、おとーさんの一周忌。
葬儀はなんだかはずみがついてしまったように、ご大層なことになって、何の役にも立たないかーさんの身内のじじばばから散々あれこれ言われて、「仕事がある」からという理由で来なかったババは、香典もなく、それでも、
「こっちを頼ってくればいいのに、かわいげがないから」
なんてことを、自分の父親の法事にも「仕事があるから」で来なかったくせに言いやがった。
同じく香典もなかった別のババは、
「だーれだって一人よ、あなたより、あっちのが大変、こっちのが大変」という、いい歳して人を慰めるとかいたわるすべを知らなかった。
そーいえばこの二人のババはよくケンカして何年も口をきかなかったっけ。
このまま口もきかなければ、知らないうちにいなくなってるかもな。香典出さなくていいし。
おとーさんはこの人たちを嫌っていた。
私は、おとーさんがいなくなったら一人で大変かもしれないから、この人たちと仲良くしておこうと思って、いろんなお付き合いをしてきたけど、たった1日でその関係が木端微塵。
思えば去年の明日は、おとーさんがいなくなった11月1日より、ずっとずっと悲しい1日だったなと、改めて振り返ってみた。
そんなこと言ったって、ババたちはきっと言うんだな。
「あーら、親が具合悪いなんてよくあることよ。いずれ一人よ。そーいう時に頼ってこないんだから、かわいげがない」
そーよ、私はかわいげないよ。
だから一人でいいよ、一人でやるよ。
果物は無事届いていた。丁寧な果物屋さんに頼んでよかったなと思った。
あとは、明日、これまた親しくなったお花屋さんでお花を受け取って、一人でお寺に向かう。
そう、一人で、おとーさんの一周忌。
葬儀はなんだかはずみがついてしまったように、ご大層なことになって、何の役にも立たないかーさんの身内のじじばばから散々あれこれ言われて、「仕事がある」からという理由で来なかったババは、香典もなく、それでも、
「こっちを頼ってくればいいのに、かわいげがないから」
なんてことを、自分の父親の法事にも「仕事があるから」で来なかったくせに言いやがった。
同じく香典もなかった別のババは、
「だーれだって一人よ、あなたより、あっちのが大変、こっちのが大変」という、いい歳して人を慰めるとかいたわるすべを知らなかった。
そーいえばこの二人のババはよくケンカして何年も口をきかなかったっけ。
このまま口もきかなければ、知らないうちにいなくなってるかもな。香典出さなくていいし。
おとーさんはこの人たちを嫌っていた。
私は、おとーさんがいなくなったら一人で大変かもしれないから、この人たちと仲良くしておこうと思って、いろんなお付き合いをしてきたけど、たった1日でその関係が木端微塵。
思えば去年の明日は、おとーさんがいなくなった11月1日より、ずっとずっと悲しい1日だったなと、改めて振り返ってみた。
そんなこと言ったって、ババたちはきっと言うんだな。
「あーら、親が具合悪いなんてよくあることよ。いずれ一人よ。そーいう時に頼ってこないんだから、かわいげがない」
そーよ、私はかわいげないよ。
だから一人でいいよ、一人でやるよ。
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