Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
10時30分からの一周忌の法要のために、途中のお花屋さんで頼んでいた花を受け取り、まず、寺に届けた。
見たことのない若い男の人がいたので、また昨日と同じように、何かの代理で、質問してもわからない人だと思って、後から出てきた奥さんと話をした。
前々から何度も一人でやると言っていたのに、奥さんから人数を聞かれた。
先にお墓参りしたけど、まだ時間があったので、人の墓をうろうろ見ていたら、さっきの若い男の人が、早いですが始めましょうと声をかけてくれた。
一人だから融通がきいた。
そして、なんと今日は住職に変わってこの人がお経をあげることがわかった。さっき、この人とばして、奥さんと話をしてしまったというのに。
この寺の住職は、お経になると、突然、渋いだみ声になる。以前、これまた突然うちの葬儀の時に、ホントかよと思うほど若い「住職の息子」とやらが出てきたけど、この人は声はでかいものの渋い声ではなかった。今日の人はこれまたお経になったら渋いだみ声になった。
こういう教育を受けているんだろうか。そしてだみ声でないといけないから、もう一回息子は修行に出たのか、単なる家出か、息子でなかったのか。
丁寧なお経をいただき、塔婆を墓に置いて、庫裡に戻って奥さんに挨拶をした。
住職は入院中だった。昨日87歳なったと聞いて、これだけのお歳でよくお務め下さったという気持ちになった。
奥さんも、話すうちに涙目になっていた。
私はズケズケなやつで、ついこの間、すぐケンカになりそうでハラハラするだの何だの言われたけど、人の話を聞いていると、相手に泣かれることがよくある。決して顔で芝居はしてないぞ。
無事法事を終え、午後から、古物商の人に来てもらって着物と陶器類を売った。
私の着物は、そのまま売ってもらえる可能性もあるようだけど、しっかり私の背丈で切ってあるので、最近の背の高い若者向きでないらしく、値がつかないと言われた。
かーさんの着物は、どう見てもこれから着てもらえるものではないので、端切れになるかもしれないけど、ゴミに出して燃やされるよりずっといい。
この業者の人は、我が家のちょっとレトロな戸棚に目がとまったようで、これを買いたいというので、売ることにした。
ただしこれも虫食いとか釘がさしてあったりとかで、少し値引かれたけど、着物より高値だった気がする。
お向かいの人に、以前着物の話をしたら、子供の七五三の時に、自分が着るような着物はないかと言われていたので、古物商の人にどうかと聞いてみたら、私の着物は正装にならないし、柄が少し若い、かーさんのは当然古臭いと言う結論だったので、その話をしたら、
「いいんですよ、そんなに気を使わないでください。し〇むらのスーツを買おうと思って」
と着物からえらくランクが下がっていた。
一旦引き取った業者の人が品物を取りに来る間に、美容院に行った。
ここの経営者は、中心部に家を建てて、そこで店をやるらしい。
中心部だから土地が大層高いらしく、家はまさにローコスト・・大丈夫なのだろうか?
そして、業者が戻ってきて、戸棚以外すべて持って行った。
これだけ動いていても、寺から帰って古物商が来るまでの間、美容院で呼ばれるのを待つ間、そして今、ちょっと時間ができると眠くなる。たぶん風呂に入ると眠くなる。
おぼれないようにしないと。
見たことのない若い男の人がいたので、また昨日と同じように、何かの代理で、質問してもわからない人だと思って、後から出てきた奥さんと話をした。
前々から何度も一人でやると言っていたのに、奥さんから人数を聞かれた。
先にお墓参りしたけど、まだ時間があったので、人の墓をうろうろ見ていたら、さっきの若い男の人が、早いですが始めましょうと声をかけてくれた。
一人だから融通がきいた。
そして、なんと今日は住職に変わってこの人がお経をあげることがわかった。さっき、この人とばして、奥さんと話をしてしまったというのに。
この寺の住職は、お経になると、突然、渋いだみ声になる。以前、これまた突然うちの葬儀の時に、ホントかよと思うほど若い「住職の息子」とやらが出てきたけど、この人は声はでかいものの渋い声ではなかった。今日の人はこれまたお経になったら渋いだみ声になった。
こういう教育を受けているんだろうか。そしてだみ声でないといけないから、もう一回息子は修行に出たのか、単なる家出か、息子でなかったのか。
丁寧なお経をいただき、塔婆を墓に置いて、庫裡に戻って奥さんに挨拶をした。
住職は入院中だった。昨日87歳なったと聞いて、これだけのお歳でよくお務め下さったという気持ちになった。
奥さんも、話すうちに涙目になっていた。
私はズケズケなやつで、ついこの間、すぐケンカになりそうでハラハラするだの何だの言われたけど、人の話を聞いていると、相手に泣かれることがよくある。決して顔で芝居はしてないぞ。
無事法事を終え、午後から、古物商の人に来てもらって着物と陶器類を売った。
私の着物は、そのまま売ってもらえる可能性もあるようだけど、しっかり私の背丈で切ってあるので、最近の背の高い若者向きでないらしく、値がつかないと言われた。
かーさんの着物は、どう見てもこれから着てもらえるものではないので、端切れになるかもしれないけど、ゴミに出して燃やされるよりずっといい。
この業者の人は、我が家のちょっとレトロな戸棚に目がとまったようで、これを買いたいというので、売ることにした。
ただしこれも虫食いとか釘がさしてあったりとかで、少し値引かれたけど、着物より高値だった気がする。
お向かいの人に、以前着物の話をしたら、子供の七五三の時に、自分が着るような着物はないかと言われていたので、古物商の人にどうかと聞いてみたら、私の着物は正装にならないし、柄が少し若い、かーさんのは当然古臭いと言う結論だったので、その話をしたら、
「いいんですよ、そんなに気を使わないでください。し〇むらのスーツを買おうと思って」
と着物からえらくランクが下がっていた。
一旦引き取った業者の人が品物を取りに来る間に、美容院に行った。
ここの経営者は、中心部に家を建てて、そこで店をやるらしい。
中心部だから土地が大層高いらしく、家はまさにローコスト・・大丈夫なのだろうか?
そして、業者が戻ってきて、戸棚以外すべて持って行った。
これだけ動いていても、寺から帰って古物商が来るまでの間、美容院で呼ばれるのを待つ間、そして今、ちょっと時間ができると眠くなる。たぶん風呂に入ると眠くなる。
おぼれないようにしないと。
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