Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
解体の様子を見学していた人から、8割壊れたねと言われた。
でかいだけで華奢な家だから早い方だと思ったけど、なんとこんな古い家なのに屋根に断熱材が入っていて、グラスウールのようなもので、触ると痒くなるし、手ごわくて、計算外だと業者さんから言われた。
解体前日まで非常に好意的だった坂道上の親父が、どうしようもない。
今回解体する塀は、境界線を見ると、この親父の家の敷地部分にブロック2列分入り込んでいる。
だからといって、これがないと坂道から人が我が家に落ちてしまうので、これはどうしようもない。
今回この塀を全部壊すか、親父の敷地の2列を残すか、業者からの結論を私が聞いていない。
一方、親父の家は、我が家に合わせて、塀を直そうかと言う話が出た。ただこの家は塀を壊したら道幅からして、50センチほどセットバックしなければならない。
私の家のためにそんなことをしてもらうのも悪いと思ったし、食い込んでいる2列分のこともあったしで、一度こっちの業者から説明に行きたいという話を昨日、奥さんにした。
奥さんの解釈が違ったのか、親父はその日のうちに「解体業者」に、我が家の塀がどうなるかを聞いていて、
「そっちが好きなようにやってくれればいい、カッコいいフェンスを作ってくれればいい。うちの土地のブロック2列を壊すなら壊してもいいし、泥が流れないように、セメントで固めてくれれば、カッコなんてどうでもいい。こっちのことはどうでもいい」
というような話をしてきた。
こちらからすると「迷惑をかけないように、説明したい」と言うだけなのに、どうもそれがわかっていない。
同じ話を繰り返しているから、こちらが話しかけると「最後まで聞け」といい、奥さんにも口を挟ませず「お前はだまってろ」と怒鳴る。
最後には「全く言うことを聞かない」と指までさされた。
言うことを聞かないって何をだ?
結局、こちらは怖いので退散し、背後に夫婦が言い争っているのも聞こえる。
今日奥さんから謝りの電話があって、
「自分はもめごとをおこしたくない」
と言っている。
もめごとを起こしたくないから説明したい。こちらの業者が好きなようにやってもいいと言っても、業者というのはそれぞれ考え方が違う。いざ自分たちが作業しようとしたときに、そちらが依頼した業者にとって、我が家が「好きなようにやったこと」が妨げになることだってある。セメントで固めたところが足かせになったらどうするか。だいたい昨日お宅らが話を聞いたのは解体業者であり、外構は別の業者が入るんだから、解体業者の言ったことは、実際とは違うだろう。私は法律の仕事をしていたから境界でのもめごとは面倒だし長期に渡る。そんなことにならないために双方納得できるように、私のような素人ではなく業者から説明しておきたいただそれだけだと親父に言えなかったことを全部言っておいた。
そして、解体の日以降、指をさしながら「全く言うことを聞かない」と言われるのは、情けないと、はっきり言っておいた。
奥さんは「うちのおとーさんはいつもああやって私にもお前は黙ってろっていうのよ」
と言っていた。
最後にこちらから「怖いので、私はもう伺いません。こちらの業者が行きますので説明だけは聞いてください」
と「怖い」を強調しておいた。
今日は解体業者に差し入れに行ったら、
「昨日あそこのおじさんと話をしたけど、いい人みたいな顔して癖のある人だねぇ。こっちは解体屋だからわかんないんだよね、適当に答えたよ」
とのことだった。
不愉快を連発するのも申し訳ないので、おとーさんの葬式の時も、今回の新築についても話をしたし、協力もしてくれたことは、とてもありがたいと思っている。
さて、私の間違いはどこでしょう。
親父より若いのに「生意気」なところです。
ただし、生意気でなければこんな買い物はできません。
でかいだけで華奢な家だから早い方だと思ったけど、なんとこんな古い家なのに屋根に断熱材が入っていて、グラスウールのようなもので、触ると痒くなるし、手ごわくて、計算外だと業者さんから言われた。
解体前日まで非常に好意的だった坂道上の親父が、どうしようもない。
今回解体する塀は、境界線を見ると、この親父の家の敷地部分にブロック2列分入り込んでいる。
だからといって、これがないと坂道から人が我が家に落ちてしまうので、これはどうしようもない。
今回この塀を全部壊すか、親父の敷地の2列を残すか、業者からの結論を私が聞いていない。
一方、親父の家は、我が家に合わせて、塀を直そうかと言う話が出た。ただこの家は塀を壊したら道幅からして、50センチほどセットバックしなければならない。
私の家のためにそんなことをしてもらうのも悪いと思ったし、食い込んでいる2列分のこともあったしで、一度こっちの業者から説明に行きたいという話を昨日、奥さんにした。
奥さんの解釈が違ったのか、親父はその日のうちに「解体業者」に、我が家の塀がどうなるかを聞いていて、
「そっちが好きなようにやってくれればいい、カッコいいフェンスを作ってくれればいい。うちの土地のブロック2列を壊すなら壊してもいいし、泥が流れないように、セメントで固めてくれれば、カッコなんてどうでもいい。こっちのことはどうでもいい」
というような話をしてきた。
こちらからすると「迷惑をかけないように、説明したい」と言うだけなのに、どうもそれがわかっていない。
同じ話を繰り返しているから、こちらが話しかけると「最後まで聞け」といい、奥さんにも口を挟ませず「お前はだまってろ」と怒鳴る。
最後には「全く言うことを聞かない」と指までさされた。
言うことを聞かないって何をだ?
結局、こちらは怖いので退散し、背後に夫婦が言い争っているのも聞こえる。
今日奥さんから謝りの電話があって、
「自分はもめごとをおこしたくない」
と言っている。
もめごとを起こしたくないから説明したい。こちらの業者が好きなようにやってもいいと言っても、業者というのはそれぞれ考え方が違う。いざ自分たちが作業しようとしたときに、そちらが依頼した業者にとって、我が家が「好きなようにやったこと」が妨げになることだってある。セメントで固めたところが足かせになったらどうするか。だいたい昨日お宅らが話を聞いたのは解体業者であり、外構は別の業者が入るんだから、解体業者の言ったことは、実際とは違うだろう。私は法律の仕事をしていたから境界でのもめごとは面倒だし長期に渡る。そんなことにならないために双方納得できるように、私のような素人ではなく業者から説明しておきたいただそれだけだと親父に言えなかったことを全部言っておいた。
そして、解体の日以降、指をさしながら「全く言うことを聞かない」と言われるのは、情けないと、はっきり言っておいた。
奥さんは「うちのおとーさんはいつもああやって私にもお前は黙ってろっていうのよ」
と言っていた。
最後にこちらから「怖いので、私はもう伺いません。こちらの業者が行きますので説明だけは聞いてください」
と「怖い」を強調しておいた。
今日は解体業者に差し入れに行ったら、
「昨日あそこのおじさんと話をしたけど、いい人みたいな顔して癖のある人だねぇ。こっちは解体屋だからわかんないんだよね、適当に答えたよ」
とのことだった。
不愉快を連発するのも申し訳ないので、おとーさんの葬式の時も、今回の新築についても話をしたし、協力もしてくれたことは、とてもありがたいと思っている。
さて、私の間違いはどこでしょう。
親父より若いのに「生意気」なところです。
ただし、生意気でなければこんな買い物はできません。
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