Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
解体も残すところあとわずかとなった。
昨日、近所でほめられていたのでその報告も兼ねて1人に1缶ずつビールを届けに行った。
4人のうち2人がちょうどがれきを処分に行っていて、2人残っていた。
かなりの雨だったので、待っている間、1人がでかい板を両手で持ってしのいでいて、
「俺相当変なカッコだよね」
なんてことを言っていた。
「ご近所がとてもきれいに上手に作業しているってほめてた」
と報告した。
「変なカッコの俺」が
「そーっすかぁ」
と、こんなもんでいいわけ?という顔をして言った。
ほんとにそう思っているのか、謙遜なのか。
どっちにしても、この人たちとはもうすぐお別れ。
子供の頃、家を直した時には、かーさんメインで、時々おとーさんも混ざって職人さんたちと話をしていた。それぞれの持ち場の職人さんに変わって行くのを見ながら、会話していたんだなと、今さら考えた。
もちろん子供の出る幕はなかった。
今は自分が施主であり、昔のように10時とお昼と3時にお茶やお菓子を必ず出してなんてこともなくなったけど、それでも休みの日はあれこれ考えて差し入れに行ったりする。
いい歳して、そんな自分が「大人っぽいなぁ」なんてことを思うのである。
昨日、近所でほめられていたのでその報告も兼ねて1人に1缶ずつビールを届けに行った。
4人のうち2人がちょうどがれきを処分に行っていて、2人残っていた。
かなりの雨だったので、待っている間、1人がでかい板を両手で持ってしのいでいて、
「俺相当変なカッコだよね」
なんてことを言っていた。
「ご近所がとてもきれいに上手に作業しているってほめてた」
と報告した。
「変なカッコの俺」が
「そーっすかぁ」
と、こんなもんでいいわけ?という顔をして言った。
ほんとにそう思っているのか、謙遜なのか。
どっちにしても、この人たちとはもうすぐお別れ。
子供の頃、家を直した時には、かーさんメインで、時々おとーさんも混ざって職人さんたちと話をしていた。それぞれの持ち場の職人さんに変わって行くのを見ながら、会話していたんだなと、今さら考えた。
もちろん子供の出る幕はなかった。
今は自分が施主であり、昔のように10時とお昼と3時にお茶やお菓子を必ず出してなんてこともなくなったけど、それでも休みの日はあれこれ考えて差し入れに行ったりする。
いい歳して、そんな自分が「大人っぽいなぁ」なんてことを思うのである。
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