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Bitter Cafe

苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記

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現在の仮住まいは、長屋風で、「よく住めるね」と思われるかもしれない。
自分でも、見せていただいた時は、「大丈夫かな」と思った。
大家さんは、借家をいくつか持っていて、すぐ近くにちょっと広めのアパート(マンション、アパート、ハイツ、コーポの区別がつかない)もある。
そちらも空き室を見せてもらった。確かにこっちの方がきれいだし広い。当然家賃は長屋より高い。そして、高いのに割が合わないと思ったことが1つあった。踏切が近い。
見せていただいている間に電車が通過した。これはかなりの音で、大家さんは、「そんなでもないよ」と不動産屋的な発言をしていたけど、実際は、我慢できないかもしれない音だった。
ということで、だったら、長屋で我慢しようと言う気になった。
隣のおじいさんのテレビの音で、朝起こされるけど、アパートより少し踏切から離れただけで、音もさほどでなく、それによって目覚めることはない。だいたい元々古い家に住んでいたんだから、中に入ればそんなに違いはなく、なかなか落ち着くである。
ということで、やがてここに住み始めて1ヶ月。買い物から帰ってきて、カギを開けていたら、先のアパートの住人(女性)が、カーテンをしめるところだった。そして、こいつは、カーテンの隙間からじっと私を見ているのがわかった。テレビドラマの覗き見シーンのような、なかなか「下品な覗き見」であった。
何が嫌いって、全く知らない人間(時に知っている人でも)から、じっと見られること。近くで見られると、必ず、そっちが目をそらすまでガンを飛ばすことにしている。
時に、すれ違いざまに振り替えられたりすると、こちらも振り返って、双方後ろ向きに見つめあったこともある。
今回は離れたアパートの2階からのまさに覗き見だから、相手の目まではとらえられない。それでも、こちらとしても見つめ返さずにはおけず、相手が去るまでじっと見ていた。
やがてカーテンがしまった。
こういうことやってるから、昨日の彼女に引かれるんだろう。
みんな、こーいう時、視線を意識しながらすごすごと家に入れるのかな。

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