Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
健康診断に行った。
新しい看護士さんがいた。
といっても、年配で、キャリアはあるらしい。が、この病院では新人だ。
ところが、この人は、新人として教わろうという姿勢に欠け「上から目線」で、チームワークを乱している感じがした。
ある程度医療事務の経験がある友達が、就職の面接を受けたものの、
「うちは若いスタッフが多いから、チームワークが・・」と、断られたと聞いたことがある。一理あるなと思った。
ヘルパー実習に行った時も、歳食った新人ヘルパーが、「私は歳だから、みんなにやってもらえばいいのよ」という態度で、反感を買っていた。
と、人の職場のことはどうでもいいである。
医者は、私の家に興味津々で、救急病院の当番日に、うちの前を通るので、いつも楽しみにしているという。
ということで、診察そっちのけで矢継ぎ早に質問が飛んできた。
(屋根の位置が高いので)2階建てにしたのか、屋根裏に収納を作ったのか?庭はどんな風になるのか・・・。
心音を聞きながらも質問してくるけど、素人としては、その間私がしゃべったら、音が響いてよくないんじゃないかと思うものの、黙っているわけにもいかず、答える。
2週間前に手の注射をしたから血糖値が高いんじゃないかという話をしなければならないのに、なかなか口をはさむ隙間もない。
土曜日はものすごく混んで、昼食もとれなかったと看護士さんたちが言っていたけど、今日は信じられないほどすいていたので、わかってのことか、混んでいても同じことか。
そのうちに古株の看護士さんが入ってきて、「いいかげんにせよ」と言われるんじゃないかと、こっちがひやっとしたけど、医者は、「家をね、建てていらっしゃるから、興味があってね」と、その人に言っている。
とりあえず、古株の割り込みを潮時に肺のレントゲンを撮りに行く。
着替えている間、古株が、
「先生が、よくピアノの音が聞こえるって言ってた家の人?」
とかなんとか聞いていて、私が出てきたら、
「ピアノはどうしてるんですか?」
とまた医者が聞く。
「預けてあります。」
医者「ピアノの場所も決まってるんですか?」
私「はい、床も補強してもらっています」
医者「おーー、あの家からまた素敵なピアノ聴けますねぇ」
たぶん、気密性も高いから窓を開けなきゃ聴こえない。
レントゲンを撮り終え、医者から解放されたところで、今度は古株が、私が持っていた雑誌付録のバッグを指して、
「ねぇ、それって何ていう柄?」
と聞いてきた。私は柄の名前は覚えていない。
古株「うちねお布団作ったのよ。それがね、リバティだったのね。私知らなくてね、そしたら娘に言われたの。」
私「すごいじゃないですか、リバティのお布団」
古株「そうなのよ、だから普通の2倍くらいの金額でね。なんでかなって思ってたのよね。この間、同じ柄の洋服来てる人がいて、あっうちのお布団だって思ったわ。どこそこの店によく娘と行くのよ、リバティの洋服あるのよね」
私「私もそこによく行きます。じゃ、私のワンピースもお布団の柄かも」
古株「あはは・・そうねそうね、ピンクのよ」
去年の検診は、大腸がん検査だけ遅れてしまい、これは郵送でいいといったのに、この人に「なんで?結果聞きにくればいいじゃない」などと言われ、その通りにしたら、混んでいて、異常なしの結果を聞くだけで半日かかって後悔したことがある。
とにかくしゃべりっぱなしの健康診断であった。
検診の結果を聞きに行くときには、どのくらい家ができているだろう。医者はどんな質問を用意しているのだろう。リバティのワンピースを着ていくべきだろうか。
新しい看護士さんがいた。
といっても、年配で、キャリアはあるらしい。が、この病院では新人だ。
ところが、この人は、新人として教わろうという姿勢に欠け「上から目線」で、チームワークを乱している感じがした。
ある程度医療事務の経験がある友達が、就職の面接を受けたものの、
「うちは若いスタッフが多いから、チームワークが・・」と、断られたと聞いたことがある。一理あるなと思った。
ヘルパー実習に行った時も、歳食った新人ヘルパーが、「私は歳だから、みんなにやってもらえばいいのよ」という態度で、反感を買っていた。
と、人の職場のことはどうでもいいである。
医者は、私の家に興味津々で、救急病院の当番日に、うちの前を通るので、いつも楽しみにしているという。
ということで、診察そっちのけで矢継ぎ早に質問が飛んできた。
(屋根の位置が高いので)2階建てにしたのか、屋根裏に収納を作ったのか?庭はどんな風になるのか・・・。
心音を聞きながらも質問してくるけど、素人としては、その間私がしゃべったら、音が響いてよくないんじゃないかと思うものの、黙っているわけにもいかず、答える。
2週間前に手の注射をしたから血糖値が高いんじゃないかという話をしなければならないのに、なかなか口をはさむ隙間もない。
土曜日はものすごく混んで、昼食もとれなかったと看護士さんたちが言っていたけど、今日は信じられないほどすいていたので、わかってのことか、混んでいても同じことか。
そのうちに古株の看護士さんが入ってきて、「いいかげんにせよ」と言われるんじゃないかと、こっちがひやっとしたけど、医者は、「家をね、建てていらっしゃるから、興味があってね」と、その人に言っている。
とりあえず、古株の割り込みを潮時に肺のレントゲンを撮りに行く。
着替えている間、古株が、
「先生が、よくピアノの音が聞こえるって言ってた家の人?」
とかなんとか聞いていて、私が出てきたら、
「ピアノはどうしてるんですか?」
とまた医者が聞く。
「預けてあります。」
医者「ピアノの場所も決まってるんですか?」
私「はい、床も補強してもらっています」
医者「おーー、あの家からまた素敵なピアノ聴けますねぇ」
たぶん、気密性も高いから窓を開けなきゃ聴こえない。
レントゲンを撮り終え、医者から解放されたところで、今度は古株が、私が持っていた雑誌付録のバッグを指して、
「ねぇ、それって何ていう柄?」
と聞いてきた。私は柄の名前は覚えていない。
古株「うちねお布団作ったのよ。それがね、リバティだったのね。私知らなくてね、そしたら娘に言われたの。」
私「すごいじゃないですか、リバティのお布団」
古株「そうなのよ、だから普通の2倍くらいの金額でね。なんでかなって思ってたのよね。この間、同じ柄の洋服来てる人がいて、あっうちのお布団だって思ったわ。どこそこの店によく娘と行くのよ、リバティの洋服あるのよね」
私「私もそこによく行きます。じゃ、私のワンピースもお布団の柄かも」
古株「あはは・・そうねそうね、ピンクのよ」
去年の検診は、大腸がん検査だけ遅れてしまい、これは郵送でいいといったのに、この人に「なんで?結果聞きにくればいいじゃない」などと言われ、その通りにしたら、混んでいて、異常なしの結果を聞くだけで半日かかって後悔したことがある。
とにかくしゃべりっぱなしの健康診断であった。
検診の結果を聞きに行くときには、どのくらい家ができているだろう。医者はどんな質問を用意しているのだろう。リバティのワンピースを着ていくべきだろうか。
PR