2012/09/11 (Tue) 考え方

私の家は、一般的に言われる「見学会」はやらない。
当然である。
家を建てようと思う人の参考になるならという気持ちと、見学してもらえる家になったという気持ちとを合わせれば、見てもらいたい気持ちにはなる。
でも、自分の生活形態をさらすわけにはいかない。
工務店担当者から、引き渡し前に、該当しそうな人に見せてもいいかという打診がある。
確かに自分もそういう家を見せてもらった。だからそれは許可した。
早速担当は、自分のブログで日にちを２日に限定して、希望者を募っていた。当日待機するとまである。
見学会ではないから、興味がある程度の見学者は認めない、現地で待機して「ちょっと見たいんだけど」という人も受け付けない、自分たちが連れていける人のみ対応するという条件を付けた。
「ちょっと見たいんだけど」なんてものを迎えていいと思うのは、見学会で謝礼を受け取る施主だけでよい。
それでも見せるだけマシというより、さて、ここまでしていいのかと思うほどだった。

昨日の照明つけっぱなし、窓開けっ放しトラブルの後、この工務店の私とは無関係の営業が、平屋お見せします。気軽にどうぞという記事を上げていた。

バカか。

さらにそれをフォローする奴の中に「見学会」とまで追加している。

上塗り。

私の担当が「見学会ではありません」とフォローするも、遅い。

結局、また私から「言ってやらないと」わからない。

工務店にとって、家は自分たちの作品であろう。
でも、単に「見せるからおいで」では、商品になりさがる。

本当に昨日から、こんなことばかりで、文句続きになる。
こんな自分でいいのかと思う。

でも、今回の２件については、職場に来る人たち、ご近所さん、みんな言う。
「悪くないよ、それでいいと思うよ」

疲れたなぁ。