Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
当時、仕事を終えると、おとーさんが家で待っていて、急いで夕飯を作っていた。
休みの日は、たとえぼけていても12時ぴったりにお昼ごはんは食べるものという習慣は肌にしみついているおとーさんは、ちょこちょこと台所(古い家はキッチンとも呼べなかった)にやってきた。
たとえ自分が空腹でなくても。
おとーさん似の私は、時間に正確で、融通がきかない。
それでも、今の私は、空腹でなければ食事の時間はずらすし、買い忘れがあれば、適当な時間にまた出かけて、結局、食べて帰ってきたりする。
おとーさんが待っていたころは、できるだけ近くのスーパーで買っていたけど、この頃は、仕事があっても、一旦家に戻って、ショッピングセンターまで行ってみたりする。
ショッピングセンターは、土・日は家族連れで一杯。このにぎやかさが嫌いではないので、その中に紛れ込んで、自分の買い物をする。レジの長い列も気長に待つ。
さて、この中に、自分だけのために買い物をする人ってどのくらいいるんだろう。私は誰のためでもなく自分だけの買い物をしているなんてことを、知っている人なんているわけないんだけど。
疎外感は否めない。
それでも、大勢の中で買い物をしたくなる。
私の戸籍は、生まれてすぐになくなった姉を含め、みんな×。
最近は、証明書になっているから、かーさんも姉も記入はないけど。
ひとりだけの戸籍に記入されている出生の日が今日。
自分がいなくなったら何もなくなる戸籍を残すために生きる自分。
がんばれ自分。
掃除をして新しい家をより一層ピカピカにして、誕生日は、過ぎていく。
今年の年賀状は、人の素材なんか使わないで、自分らしいのを作ろうかなぁなんてことも考えながら。
休みの日は、たとえぼけていても12時ぴったりにお昼ごはんは食べるものという習慣は肌にしみついているおとーさんは、ちょこちょこと台所(古い家はキッチンとも呼べなかった)にやってきた。
たとえ自分が空腹でなくても。
おとーさん似の私は、時間に正確で、融通がきかない。
それでも、今の私は、空腹でなければ食事の時間はずらすし、買い忘れがあれば、適当な時間にまた出かけて、結局、食べて帰ってきたりする。
おとーさんが待っていたころは、できるだけ近くのスーパーで買っていたけど、この頃は、仕事があっても、一旦家に戻って、ショッピングセンターまで行ってみたりする。
ショッピングセンターは、土・日は家族連れで一杯。このにぎやかさが嫌いではないので、その中に紛れ込んで、自分の買い物をする。レジの長い列も気長に待つ。
さて、この中に、自分だけのために買い物をする人ってどのくらいいるんだろう。私は誰のためでもなく自分だけの買い物をしているなんてことを、知っている人なんているわけないんだけど。
疎外感は否めない。
それでも、大勢の中で買い物をしたくなる。
私の戸籍は、生まれてすぐになくなった姉を含め、みんな×。
最近は、証明書になっているから、かーさんも姉も記入はないけど。
ひとりだけの戸籍に記入されている出生の日が今日。
自分がいなくなったら何もなくなる戸籍を残すために生きる自分。
がんばれ自分。
掃除をして新しい家をより一層ピカピカにして、誕生日は、過ぎていく。
今年の年賀状は、人の素材なんか使わないで、自分らしいのを作ろうかなぁなんてことも考えながら。
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