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Bitter Cafe

苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記

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何回か書いた気がするけど、おとーさんの葬式前後に喧嘩した叔母に、
「あーんたは、自分がなんでも正しいと思ってるでしょ」
と言われた。
友達にその話をしたら、
「そーよ、っていえば言いのよ」
と言われた。

まぁ、間違えていること8割という気もするけど、自分が、これは正しいかもなと思うことに、客観的に物事を見て判断しているところってのがある。
家を建てることを依頼した工務店に対しても、
「ここはいい」「ここはよくない」という目を持って見てきた。
ただし、「よくない」と思うと、ガンガンつっこんでしまい、これだけきつい施主は、今までにいなかったし、ここしばらく出てきそうもないとは言われた。
今、リフォームを検討している友達がいて、私からの紹介ではなく、偶然、この工務店を検討している。
私からは「いいところ」と「よくないところ」をすべて話してある。
もちろん、どこを「いい」として、どこを「よくない」とするかは、彼女が考えることである。

さて、何が言いたいか、ここからはどうでもいい話だから、読まれることを意識せずつぶやくとにする。
うちの工務店は、工務店としてはそれなりの規模を持っていて、しかも親分が個性的であり、それに従う子分たちも、
「ずっとこのまま熱く(暑苦しく)やってきまっせ」
とかなんとかいう若いにーちゃんが多いけど、そんなにいつまでも熱いわけがなく、いずれしぼんで、行き場をなくして、自分もなくして去っていくのだろうなと思っているんだおばさんは。
この手の個性的な工務店は、ネット上のなんやかんやで、時にぼこぼこ叩かれる。
そしてその中に叩く側からすると、関係者ではないかと思われるほど、弁護する奴も出てきたりする。
叩く方も、坊主憎けりゃだけど、弁護する方が一言でいうと「信者」である。
ここまで偏っているのも珍しいと言われるほど工務店に心底惚れている信者。
一方、冷静な施主というのが混ざることがある。ダメなところはダメ、嫌いなところは嫌い、自分の家は自分の家、自分が気に入ればそれ以上はなし。業者が金儲けに走ろうが、拡大しすぎようが、知ったこっちゃない。自分の家が良ければそれでよし。悪いところはそれもまた仕方なしという冷静な意見。溜飲が下がる。
きっとこの人たちだって、業者に対しては「いい家建ててくれてありがとう。これからもよろしくね」なんてこと言ってるんだろう。
私だって最後はそう言った。
でも、完全に信用しきってなんていない。ばかばかしい。

会ったこともなく噂だけで叩いたり、何言っても否定するのもよくはないだろうけど、すべてよし、何してもよし、どんなことがあってもこの工務店は間違いなし。だから叩いてるお前らはアホだと言い切って、ほとんど関係者と見まごうような施主ってのは、見苦しく暑苦しく、弁護している工務店にとってはプラスというよりマイナス。

今日もこんなどうでもいいことつらつら書いている私は平和だ。

登記も終わった。市の人が評価に来た。塗り壁の方が高いと言われたので、一部クロス張りのところは「主張」しておいたけど、それほどのものでもあるまい。

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