2012/12/11 (Tue) 美しい水差し

１０年以上前、まだフラワーアレンジメントのアの字も知らず、オアシスを緑色のスポンジみたいなやつと呼んでいたころ、勤め先の奥さんがアレンジメント教室に通っていて、よく受付カウンターに作品を乗せていた。
水やりのために、口のにょきっと伸びた水差しを使っていて、これなら、花と花を分けてしっかり水が届くよなぁみたいなことを考えていた。
その後、自分もアレンジメント教室に通うようになり、さて、水やり・・と思うのだけど、うちには口の細くにょきっと伸びた水差しがなく、奥さんが使っていたようなのを探してみたけど、見当たらず、１００均で買った、まぁこれくらいならいいだろうと思うような細い口のジョウロで水をやっていた。
たった一度だけにょきっと水差しを見かけたのは、結婚式の引き出物のカタログだった。でも私は１００均ジョウロでいいような気がして、他の何かをもらった記憶がある。
さて、その１００均ジョウロは、今どうしたか。
猫の糞尿騒動で、クレゾールをまくのに使ってしまい、これで水をやることができなくなった。
やむを得ず、ヤカンを使っていたけど、そこでまた、あのにょきっと水差しが頭をよぎり、探し始めた。
ネットの店には、にょきっと水差し以外にも、おしゃれな形の水差しは出ていたけど、やっぱり私は、にょきっとに目が行ってしまった。
奥さんが使っていたのは、銅製だったような気もしたけど、私はステンレス製で、大きさもちょっと大き目を見つけて買ってみた。
そして今日品物が届いた。


まぁ、ピカピカで美しい形。


感動したからもう１つ載せましょう。

うまく撮影しないと、ピカピカだから自分が写ってしまうほど。
ちなみに中はあまり美しくない。

なんだかこれに水を入れるのももったいない・・もったいない病・・けど、使わないほうがもっともったいない。
来週のお稽古から使ってそして飾っちゃおうぜ。