2012/12/16 (Sun) 単純

昨日は、仮住まい当時の隣の豪邸の奥さんから留守電が入っていた。
全然ご縁のない家ではなかったけど、この奥さんとは、私が隣に住むようになって初めて話をするようになった。
豪邸だけど感じの悪い人ではなかったので（偏見か）、知り合いが増えるのはいいことだなと思っていた。
ということで、電話をかけてみたら、選挙のご案内だった。
こういうときに、時に町内の顔役でもなんでもない人で、比例区の投票を依頼してくる党は、まぁ決まっているともいえる。高校の同級生にも以前、突然連絡してきて、さんざんあれやこれやと売り込まれたっけ。
私を訪ねてきてもお留守が多いと言うので、仕事でいないからと言ったら、
「お仕事していらっしゃるの」
なんて事を言われ、あんたのような豪邸の奥さんとは違うんだぜと言いたかったけど言わなかった。
私は「学校の先生」というイメージらしく、まぁ１０％その世界にいるものの、私は、どうもその職業が好きでないので、ついついはずみで、
「え？そんな感じ悪い人ですか私？」
と言ってしまって、こーりゃまずかったかと思った。
学校じゃなくても「先生」という感じだと言われて、余計、感じわりーんだろか私とショックだった。少なくとも私の身内にはこの職業が多いんだけど・・。
それにしても、みんなとても単純に考えているなと思うのは、
私が習っているピアノ教室では、数回手編みを身に着けていっただけで、どこかから「編み物の先生」とうわさになり、この奥さんは、学校じゃなければ「ピアノを教えていらっしゃる？」ときた。家の前を通ったらピアノが聞こえたからだそうで・・あんなちーちーぱっぱなピアノでも先生だと思われてしまう恐ろしさ。
一発教えたろか。