2013/03/03 (Sun) 毎度

本日、春のプチ発表会。
会場は、私の職場の１階ホール。
プチ発表会の場合、当日プログラムをもらって初めて自分の順番を知ることになる。
今回は、後ろから３番目。必ずベテランが後にまとまると決まったわけではないけど、それでも、これだけ後に来ると、始めたばかりの頃を思い、長いこと弾いてきたんだなぁとしみじみ思う。
今回は、関係者以外声をかけなかったけど、職場の受付の人には聴いてもらった。
持ち時間６分ということで、短いギロックを４曲選曲。
心臓バクバク言わせながら、一瞬、真っ白になりながらも、３曲目までほぼノーミス。
このノーミスを自分で意識してしまうと、いけないである。
最後の曲で、立派にとちった。
それでも、これだけ緊張して、ここまで弾けるようになった自分。特に小さい会場で、客席が近いと、ステージのあるホールより緊張するけど、それでもこれだけ弾けたんだから、まぁまぁだなと思う。
先生からも、後何名かはやっぱり安心して聴けると言われて、安心して聴かせられるようになった自分の成長を思う。
夏はすでにショパンの雨だれと決めているけど、なんでも早く決めて、ながーく練習しないと、落ち着かない私としては、さらに来年の発表会を考えねばならない。
今回の発表会を聴いていて思ったのは、みんなどこかで間違えるし、弾きなおすしってのはあるけど、知っている曲というのは、聴いていて退屈しない。
上級者で自分のスキル以上か、あるいは、譜読み不完全かで出てくる人がいるけど、今回のショパンのエチュードは、不完全な上に、ちーともおもしろくない曲で、発表会は、へたくそでもそれなりのエンターテイメントはすべきで、自己中な選曲はやめたほうがいいんだなと思った。
さて、夏に向けて、ご近所さんにもうしばらく辛抱して、ショパンを聴いていただきましょう。