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Bitter Cafe

苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記

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うちの職場が入っている建物の1階トイレ入口は、ゆっくりしめないとかなり大きな音で勢いよく閉まる。
張り紙はしてあるけど、それを読んでいるうちにしめちゃってびっくりする人も多い。
今日はパソコンの勉強に来ている人が、このドアで指を挟んでしまい、すぐに病院に行こうと思うと言いながら慌てていた。
ちょうどそこに同じく勉強に来ていた人が病院関係者だったので、見てくださって、そんなにひどいことにはなっていないから、病院に行っても湿布だろうと言う。
それだけで本人は、落ち着いたらしい。落ち着いてパソコンのキーを叩けるんだから、本人が気にする「折れた」わけでもないことは誰でもわかる。
といっても骨折の経験がないからどれほど痛くて、どんなふうに腫れるかなんてことまでわからないのは仕方ない。
この話を会社のいつものねーちゃんにしたら、骨折したら本当に痛いしねぇ・・の後に、
「お産の経験したら、比較にならない」
という、なぜそこにお産が出るのかと思う。
私が経験がないから言いたいのか・・ひがみすぎか。
だいたい、体のどこかが痛い、調子が悪いってのとお産は関連付けるべきでない。
だったら、うちのかーさんが悪性の病気になっても痛がらなかったら、「お産のほうが痛い」というのか。
骨折して痛がってる人に「お産のことを思えば、痛がるな」というのか。

そして、自分が転んでほほ骨にひびが入った時のことを思い出す。
どうして転んだか詳細を語れないこの出来事で、私は一晩痛くて眠れず、翌朝、おとーさんが、
「お前が一晩痛いのを我慢していたと思うと忍びない」と言って、脳外科までついてきてしまった。
ちょうど、仕事の切り替えで保険証がなく、実費になってしまったものの、これをおとーさんが払ってくれた。払えないほどの金額ではなかったけど、心配でそこまでしないといられないという様子だった。
当時はボケていることに気付かなかったけど、すでに脳は退化し始めていたおとーさんが、わけわかんない理由で転んだ私のために、あたふたする姿を思うと、骨折以上に心が痛かった。
そんなことを考えていた。

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