2013/04/27 (Sat) どっちかな

家から歩いて１０分ほどの職場で仕事をしているので、パソコンを勉強しにくる人の中には、それ以前からの知り合いだったりすることも多々ある。
初めていらしたら「あら、お宅でだったのね」みたいなあいさつになることもまれではない。
昨日もそんなことがあり、以前、かーさんが、私を嫁に出したいと血眼になってあちこち頼りまくっていた頃、お知り合いになった、パスタ屋の奥さんだった。
つまり、かーさんはここのオーナーのお母様・・・つまり、昨日いらした方のお義母様・・にも、お願いしていた。
一度このお母様と会った時には、まぁかぶるかぶる猫３匹くらいかぶっていたので、私の正体は全く表に出なかった。実際私はとても人見知りするので、かぶってなくてもこんな風ではある。
そして、昨日、奥さんがいらして、いつものように「あら」になり、私と話をするうちに、
「なんか昔はおとなしいお嬢様だったのに・・・」
と言われ、年中私に言葉で張り倒されている職場の男子に「え？」という顔をされた。
うちのかーさんも人見知りする人だったけど、だんだん誰でも友達みたいになっていて、
「どーしてそーなっちゃったの」なんてことを、娘の私が聞いていた。そして、娘もその後を追っているらしい。
素地の強さは昔からずっとだけど、まぁ変わったんだろな。
でも、これはあくまでも「仕事という舞台」に乗っているからなんだなと思う。
これからもし新しい仕事なんてこと言われたら、そこではまた「借りてきた猫」になる気がする「猫かぶる」ではなく、「借りてきた猫」
変わった・・・って言うのではなく、自分が表に出たっていうのかな。
どっちが疲れるんだろうねぇ、全部出しちゃうのと、表裏作るのと。