Bitter Cafe
苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記
根に効く除草剤を買ってきた。
近所のおばさんに会ったので、ジョウロを貸してくれと頼んだ。
その数分後、その家のおやじが来た。ジョウロを持ってきたのかと思ったら違った。
このおやじは、以前は、我が家の庭の殺虫も自分の家と一緒にやってくれていた。すぐにやってくれとも頼めないし、なんとなく微妙なまま、私は工務店経由で、植木屋さんに頼んでいた。
そのため、殺虫の日は、洗濯物に気を付けてほしいという連絡をしに行くのも、結構気を使った。結局、先週は雨で延期になった。そして、おやじは、自分の家も殺虫することをまた思い立ち、
「明日さ、うちの殺虫するからさ、あんたのとこもやるよ、金払わなくていいからさ、そっちは断ればいいよ」
いきなりだ。
工務店は、今週の木曜日という連絡を入れてきたところだった。
だからと言って、おやじに「こっちはこっち」とは言えない。
そしてさらに、ジョウロの話をした。
根に効く除草剤は、葉を必要としないので、昨日一昨日と、胃酸を逆流させながら、汗だくで草刈りをした。
なぜなら、うちは「砂利」だらけの家になってしまったので、草が点々としていて、液体除草剤が撒きにくいし、さらに、枯れても目立つ。
そして、家が小さくなった分、無駄にあいたスペースもあり、ボーボーに高く生えてしまうと、葉からの除草剤は、葉がくたくたになってこれまた汚い。そこで、粉末の根に効くやつを撒くことにしたのだ。
それには、まず、草を刈る必要があった。
さらに、葉からとは逆に、地面が濡れている必要があるので、梅雨とはいえ、雨が降っていないので、水をまかなければならない。そこでホースはないからジョウロだ。
ジョウロなんて自分で買っておけばよかった。
おやじは、以前、根から除草の話をしたら、
「そーいうのがあるんだね」
と言っていた。でも今日は言い張った。
「そーいうのは、葉から枯れるんだよ。草を刈っちまったら、だめだ」
私は「違う」とは言えない。
でも、そういう除草剤を買ってきたからと言ったら、「1種類で済むものを」云々。
「あんたの家じゃないんだから、勝手にさせろよ」
なんて、私でも言えない。
おやじは、すでに気分を悪くしていた。
改めてジョウロを借りに行って、ご機嫌を取るように、
「おじさん、これこれ」
と除草剤を持って行ったが、見ようともしないで、また「葉から」と「1種類」という。
自分が知らないものが登場したことが許せない年寄りだ。
植木屋さんはきっと殺虫剤も仕入れたのだろう。
急なキャンセルになって、申し訳ない。
さらに、怒ったおやじは、うちの殺虫もしてくれるのだろうか。
胃酸ますます逆流。
近所のおばさんに会ったので、ジョウロを貸してくれと頼んだ。
その数分後、その家のおやじが来た。ジョウロを持ってきたのかと思ったら違った。
このおやじは、以前は、我が家の庭の殺虫も自分の家と一緒にやってくれていた。すぐにやってくれとも頼めないし、なんとなく微妙なまま、私は工務店経由で、植木屋さんに頼んでいた。
そのため、殺虫の日は、洗濯物に気を付けてほしいという連絡をしに行くのも、結構気を使った。結局、先週は雨で延期になった。そして、おやじは、自分の家も殺虫することをまた思い立ち、
「明日さ、うちの殺虫するからさ、あんたのとこもやるよ、金払わなくていいからさ、そっちは断ればいいよ」
いきなりだ。
工務店は、今週の木曜日という連絡を入れてきたところだった。
だからと言って、おやじに「こっちはこっち」とは言えない。
そしてさらに、ジョウロの話をした。
根に効く除草剤は、葉を必要としないので、昨日一昨日と、胃酸を逆流させながら、汗だくで草刈りをした。
なぜなら、うちは「砂利」だらけの家になってしまったので、草が点々としていて、液体除草剤が撒きにくいし、さらに、枯れても目立つ。
そして、家が小さくなった分、無駄にあいたスペースもあり、ボーボーに高く生えてしまうと、葉からの除草剤は、葉がくたくたになってこれまた汚い。そこで、粉末の根に効くやつを撒くことにしたのだ。
それには、まず、草を刈る必要があった。
さらに、葉からとは逆に、地面が濡れている必要があるので、梅雨とはいえ、雨が降っていないので、水をまかなければならない。そこでホースはないからジョウロだ。
ジョウロなんて自分で買っておけばよかった。
おやじは、以前、根から除草の話をしたら、
「そーいうのがあるんだね」
と言っていた。でも今日は言い張った。
「そーいうのは、葉から枯れるんだよ。草を刈っちまったら、だめだ」
私は「違う」とは言えない。
でも、そういう除草剤を買ってきたからと言ったら、「1種類で済むものを」云々。
「あんたの家じゃないんだから、勝手にさせろよ」
なんて、私でも言えない。
おやじは、すでに気分を悪くしていた。
改めてジョウロを借りに行って、ご機嫌を取るように、
「おじさん、これこれ」
と除草剤を持って行ったが、見ようともしないで、また「葉から」と「1種類」という。
自分が知らないものが登場したことが許せない年寄りだ。
植木屋さんはきっと殺虫剤も仕入れたのだろう。
急なキャンセルになって、申し訳ない。
さらに、怒ったおやじは、うちの殺虫もしてくれるのだろうか。
胃酸ますます逆流。
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