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Bitter Cafe

苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記

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夕飯の買い物に行って、そこそこ長い列に並んだ。
2つ前の人がものすごくたくさん買い物をしていたので、他のレジより3人分くらい待つことになってしまい、失敗したなと思ったけど、並びなおさなかった。
このレジの担当の人は、たぶん5時まで勤務だったようで、私の後ろを何度かちらちら見て、レジを閉じるプレートを出した。
私の後ろは、あと2人いたけど、この人たちには、
「今ならんでいただいている方は、こちらでお受けします」
というようなことを言っていた。
そりゃ、並んでいるのに、いきなり
「あんただめだよ、私は帰るんだからさ、隣に移動しな。」
なんてことは言えるわけがない。あるいは、無言で、プレート出して、お前はあっちだと思わせるようなことをすれば、誰だって怒るさ。だから、そんなことはできない・・・はず。

私は、これをやられたことがある。
もう20年くらい前のこと。

かーさんが、病気で、S岡県立総合病院に入院していた。月単位の入院費の支払いのため、列に並んだ。
この病院の会計は、静〇銀行が担当していた。まず、病院スタッフの窓口で手続きを受け、書類を受け取ると、そのまま会計窓口に移動する。つまり、当時は、番号で呼ばれるわけではなく、並ぶシステムだった。
やっと、私の順番が来た。すると、この窓口の女子(若くなかった)は、無言で、「隣へ行け(書かれているのは丁寧語ではありますが)」というプレートを私の目の前で、出した。本当にびっくりするほど無言であり、顔は笑いもせず、申し訳なさそうでもなく、非常にふてぶてしかった。
いくら会計は別の業者が入っているといっても、私はこの病院でお世話になっている。
どこぞの県会議員のように、「客を番号で呼ぶな」とか「カウンターに呼びつけるもんじゃない」というような(こんなことをいつまでも言っていると、この人も浮かばれないけど)気持ちはさらさらない。いや、そんな気持ちを持ってはいけないのだ。
病人もその家族も気弱になっている。だから私は何も言えなかった。
定期だの国債だの年金保険だの、やってほしい物については、手をすり合わせてくる一方で(金のない私にすり合わせてくるような人はいないか)、病院という立場の違う所に立つと、まさに逆転してしまうという考え方らしい。
病院にどうのこうのということはないけど、この銀行とは取引はしないことにしようと、今頃思う執念深い私。
「何言われても、やってやんないよー」
と言えるほど金持ちになりたいものだ。

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