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Bitter Cafe

苦くて渋くて辛くて酸っぱい日記

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家の床から3枚目の虫食い穴が見つかって、今日はその補修の日。
午前中仕事で、ちょっと遅くなったので、とにかく早く戻ってきて、待っていた。
大工さんは時間通りに来たけど、工務店の現場監督がなかなか到着せず、大工さんとどうするかをあれこれ話すものの、素人の私に最善の方法など浮かぶわけもないので、監督を待った。
20分以上遅刻したので、「遅いよ」と注意した。なぜなら、その後、市役所に行く用事があったからである。
そこで、今回穴の開いた板は、前回の2枚より場所が悪く、柱にかかっていたり、物を乗せるために設置した煉瓦が接着されていたりで、難しいので、大工さんから、
「もしかしたら柱の幅木を痛めるかもしれない」
という話が出た。
私にしては珍しく、これまでの2枚については、おとなしく「交換」だけで済ませてきた。今回もとりあえず良い方法をとってもらおうとは思うものの、交換交換また交換で、新築物件がどんどん傷物になっていくことを感じていた。
幅木は今日大工さんが持っていないので、床を交換して、さらに後日ということになる。
さすがに、前回とは違い、ますます傷物になっていくし、さらに1日で済まないといので、またこんなことで日にちを調整しないことを不満に思い、おとなしくしていていいんだろうかという気持ちになった。そこで、
「今回みたいなことになると、結局、傷もつくし、私としてもそれだけでおさまりがつかないように思う」
と言った。その一言だけで、現場監督が、
「それは金を出せってことですか、納得(これは業者の名前、今日はもう我慢の限界を超えたので、出すしかないけど、フルネームで出さないだけ感謝してもらいたい。なぜならフルネームで出すと、ものすごい数のアクセスがあると聞いているので)は、一切そういうことに応じません」
といきなり声を荒げて言う。
私「少なくとも新築ですからね。それがこれって言うのは、どう考えてもね」
監督はまた、「納得はそいういう補償には一切応じません」
と繰り返す。
私「ちょっと何で、私より熱くなってんの?私金をくれなんて言ってませんよ。今後こういうことを繰り返して、こここんな風でいいのかって言ってんの。なんで金って、失礼でしょ」
監督「それは悪かったです。今他で金出せって言う人がいるもんで。」
ちょっと・・・金出せって言う客がいることを私に言っていいのか?
私「結局いつもこれで、私ずっと黙ってやってもらってましたけどね、こういうものなのかな」
監督「だから毎回こうして交換して対応してるじゃないですか」
交換して対応してる?虫食って、コンパネまで食われて木くずだらけになってたって言うのに「交換して対応してるじゃないですか」ってさ、今までそう思って、それが誠意を持った対応だと思ってきたわけ。やってやるっていう態度にしか見えないけど。
大工さんが、ここで、いいよいいよ、とにかくやってみるよという気遣いを見せてくれて、なんだかこの人には申し訳ないなぁと思う。
その後は、一切2人に任せてほったらかす。ベテランの大工さんだったんで、問題なく傷もつかずに補修を終える。大工さんには、おかしなことになってしまったことをお詫びする。
私はこれまでずけずけなんでも言ってきた。それだけに逆に「言われる」ことも多かった。それはつまり、私がずけずけだから逆もあってよいという「甘え」が相手にあるのではないかとも思う。

自分を肯定するようだけど、私は相手を映す鏡である。
だれでもそういうところはあるだろうけど、私の場合は、相手が訳もなく不愉快な顔をすれば、こっちもそれを映す。そして私の場合は、「顔に出る」のではなく「口に出る」
逆に、とにかく親切にしてもらえば、単純にうれしくなって、必要以上(?)に感謝する。
不愉快を映す場合の反応が過剰なので、人から「行き過ぎ」と悪評を得るが、なかなかこれを直せない。
今回も、「金で出せということか」という、失礼極まりないことを言われて、怒るを通り越した。
帰ってから、私の家の窓口である営業に電話で報告した。
「どうせまた私が文句言ってるぜみたいな扱いになるかもしれないけどね」というと、
「自分もこれから家を建てるので、やっぱり床を虫に食われたら嫌です」
という答えが返ってきた。
家という高額な洋服は、虫が食っても交換がきかない。そうであれば、それを買った人間の家に寄せる気持ちを想像するべきではないか。機械的に「アフターは形通りにしっかりやっている」という勘違いはしてほしくない。

その後、市役所の人が、まったく別の件で来てくれて、これまでのやりとり云々で、案外この人が色々理解してくれていることを感じて、感謝した。やっぱり私は鏡である。

実は、昨日ここを休んだのは、この人から来た、電柱が立つ官地に関する扱いについて質問したら、なかなかシビアな回答が来たので、また質問しようと入力したものの、メールの添付ファイルを保存せず上書きして閉じてしまい、テンポラリーファイルからも見つけられず、くさくさして、途中放棄して、今日電話したらこういう結果で、保存忘れ文書を送らなくてよかったと思ったのである。

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